
来店客に試食を勧める帯農高生
帯広農業高校(二木浩志校長、生徒587人)が栽培した希少な「青雫大豆」を使った豆腐の試食販売会が19日、帯広市内のぴあざフクハラ西帯広店で催された。数量限定だったが、時間内に完売した。
スーパーを運営する福原(帯広)が地域の高校生の活動を応援しようと、初めて企画。製造は中田食品(帯広、貴戸武利社長)が担当した。貴戸社長は「青雫は十勝では珍しい。豆腐にすると薄緑色がきれいで、うま味も強い」と話す。
この日は生徒12人が来店客に試食を呼び掛けながら商品をPRした。1パック185円(税抜き)で販売し、次々と売れた。近くに住む軍司次男さん(80)は「豆の味がする。高校生の頑張りに感心」と力説。農業科学科3年生は「高校の活動を広く知ってもらう機会になった」と笑顔だった。
450パック用意した商品は完売した。福原販促企画室の宮崎雅博さんは「地元高校のレベルの高さに驚く。今後も発信する機会をつくっていきたい」と話していた。
関連記事
多彩な具のバーガー&自家焙煎コーヒーが人気【美深】
道の駅「びふか」では、バーガーとコーヒーが人気を集めている。バーガーの具材はコロッケやメンチカツなど多彩に用意しており、自由に選ぶことが可能。コーヒーは新鮮な豆をひいており、入れたての香りと...
「ばんば盛り」でばんえい記念盛り上げ 提供飲食店募集【帯広】
大盛りメニューで“大盛り上げ”を-。ばんえい十勝は、3月21日開催のばんえい最高峰レース「第53回ばんえい記念」(BG1)に合わせ、巨体のばん馬を連想させる大盛りなどのメニューを「ばんば盛り」とし...
豆まき 十勝産で 芽室の落花生 袋詰め作業【帯広】
2月2日の「節分」を前に、芽室町産殻付き落花生の袋詰め作業が本格化している。落花生は「十勝グランナッツプロジェクト」のメンバーで、藤井信二さんを中心とする芽室町上伏古地区の農家10軒が生産し...
ジンギスカン「あびじん」開発 ロース赤身肉ホエーで熟成
安平町内の食品加工会社「ジャパンフーズサービス」(早来大町)が、チーズ生産時にできるホエーを使って熟成させた特製赤身肉の新しいジンギスカン「あびじん」を開発した。軟らかさと羊肉本来のうま味や香...
テレビで見たあの味求め 藤丸で「TBS&HBCおめざ」【帯広】
TBS系列の人気番組で紹介されたグルメが集まる「オールTBS&HBCおめざ感謝祭」が21日、帯広市内の藤丸7階催し会場で始まった。全国各地の“美食”を求めて初日から多くの人でにぎわっている。29...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス