北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

根室新聞

ユルリ島の灯台を点検 海の道標を保守【根室】

緩島灯台と島で暮らす馬

 根室海上保安部(丹野博信部長)は23日、エトピリカなど希少な海鳥の営巣地として知られ、上陸が厳しく制限されているユルリ島にある緩(ゆるり)島灯台の定期点検を行った。報道陣に公開された年に1回の点検に、同行取材した。

 ユルリ島は、昆布盛海岸から約2.6キロメートルの洋上にある周囲約7.8キロメートルの島。隣にあるモユルリ島とともに国指定の鳥獣保護区に指定され、北海道の天然記念物にも指定されている。

 かつて漁業者がコンブを運ぶための労力として島に馬を持ち込み、野生化した馬が3頭残っていた。昨年、野鳥や高山植物、野生馬が共存する島で生態系を守っている野生馬の高齢化を懸念し、根室・落石地区と幻の島ユルリを考える会がクラウドファンディングで1歳馬3頭を導入し、現在は6頭が生息している。

 緩島灯台は昭和35年12月7日に設置。花咲灯台の南方約7.6キロメートル、落石岬灯台の北東方約8キロメートルと両灯台の中間にあり、沿岸を航行する漁船の道標として設置された。昭和47年には太陽電池化され、平成21年にはLED化されている。

 23日は天候に恵まれ、落石漁港から船でユルリ島に上陸。灯台では階段や建物の劣化が前回点検時より進んでいないか、構造物確認を行った。また、LED灯器を点灯させたり、太陽電池が正常に動作しているか、バッテリーの電圧をチェックするなど機器の動作状況の確認も行った。

灯台機器の点検を行う職員

 点検を終えた丹野部長は「緩島灯台は来年で設置、点灯から60年になる。引き続きこの海域の航行安全の支えとなるよう、しっかりと点検した。灯台の眼下に広がる素晴らしい自然、美しい海を次の世代に継承するために、関係機関と連携して地域の皆さんと共に海洋環境の保全にしっかり取り組んでいきたい」と話した。

関連記事

釧路新聞

コロナ禍の暗い雰囲気一掃、ツリー点灯【中標津】

  町総合文化会館前しるべっと広場のイルミネーションされた。いまだ収束しない新型コロナウイルスにより町内にまん延する暗い雰囲気を一掃する輝きとして、町民の目を楽しませている。  このツリーは20...

苫小牧民報

日ハムドラ1 伊藤投手が仮契約 「プロの実感湧いている」 プロ野球

プロ野球北海道日本ハムファイターズのドラフト1位指名、伊藤大海投手(23)=苫小牧駒沢大野球部=は1日、苫小牧市内で同球団との入団交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高払い、年俸1500万円(いずれ...

苫小牧民報

発熱検査センター開設1カ月 積極的検査で抑え込み 1日平均17人

苫小牧市医師会(沖一郎会長)が新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備え、「苫小牧発熱検査センター」と「小児発熱検査センター」を開設してから2日で1カ月が過ぎた。発熱検査センターは1日当た...

苫小牧民報

日本管楽合奏コンテスト高校S部門で最優秀賞 鵡川高吹奏楽部「レベル高い演..

鵡川高校吹奏楽部が2020(第26回)日本管楽合奏コンテスト・高校S部門(3~15人編成)で最優秀賞に輝いた。3年生の鈴木楓香部長(17)は「すごくうれしい。1曲に全部を詰め込む勢いでやってきて、...

日高報知新聞

出汁の取り方と料理【新ひだか】

【新ひだか】町教委主催の「日高昆布のお出汁(だし)講座」が11月29日、20人が参加して町博物館多目的集会室で開かれ、コンブの最適な出汁の取り方を学んだ。  町博物館では、来年1月31日まで開催中の第6...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス