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根室新聞

四島ツアー 出港前に納沙布岬で北方領土を学ぶ【根室】

納沙布岬に立ち島影を眺めるツアー客ら

 北方四島での日ロ共同経済活動における観光分野の試行事業「観光パイロットツアー」の一行は29日、市内で歯舞漁港や納沙布岬を視察した。同日夕に根室港から四島交流専用船「えとぴりか」(1124トン)で国後島へ向かう。30、31日に国後、11月1、2日に択捉島を観光し、3日根室港へ戻る。

 この日は、28日から根室グランドホテルに宿泊していたツアー客ら33人と同行者11人の計44人が、根室交通の観光バスで歯舞地区へ向かった。歯舞漁港では、水揚げされたばかりのコマイやタラなどのセリを見学。納沙布岬では北方館の清水幸一副館長の案内で北方四島について学んだ。

 納沙布岬に立ったツアー客らは、清水副館長が示す島の方角を向き、これから訪れる北方四島の位置を把握。清水副館長は「元島民らは自由に行きたくても行けなくなってしまった。そんな気持ちを心にとどめながら、存分に島を見てきてほしい」と話し、九州から参加した女性客は「未知の世界を見られると思うと楽しみ」と期待に胸を躍らせていた。

歓迎セレモニーで根室の魅力を伝える竹本副市長

 また、同館では根室市による歓迎セレモニーが行われ、竹本勝哉副市長が根室の涼しい風土や日本一のサンマ、日本100名城の1番目に数えられるヲンネモトチャシ、野鳥の宝庫となっている春国岱・風蓮湖などを紹介。また、プロテニスプレイヤー大坂なおみ選手の母は根室出身、そして祖父は北方四島の勇留島出身であることを伝えると、ツアー客から感嘆の声が上がった。

 一行は同日午後3時半、根室港から「えとぴりか」で国後島へ向けて出発。国後では泊山や日本人墓地、文化会館など、択捉では紗那やオーヨ湾などを訪れる計画だ。

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