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苫小牧民報

大塚製薬陸上部女子選手ら 千歳陸上競技SP少年団を指導

トラック上で子供たちを教えた伊藤選手(右)ら

 千歳市内でスポーツ合宿中の大塚製薬陸上競技部(河野匡監督)は30日、青葉陸上競技場で千歳陸上競技スポーツ少年団(佐伯修身代表)の子供たちの「一日コーチ」となり、走りの基本や筋力の鍛え方などを指導した。

 千歳市スポーツ合宿・大会誘致等推進協議会(会長・山口幸太郎千歳市長)主催の「2017アスリート交流事業」。千歳で夏合宿を行う実業団の陸上部が多いことから、市民への周知と千歳の子供たちが国内トップクラスのアスリートと接し運動能力アップの一助に―と、交流を企画した。

 名付けて「現役実業団陸上選手と走るRun千time(ランチタイム)」。河野監督とリオデジャネイロ五輪女子マラソン日本代表の伊藤舞選手(33)、長距離の井上彩花選手(26)やスタッフら5人が講師を務め、幼稚園児(年長)から小学6年生の33人を指導した。

 ランニングや柔軟体操で体をほぐした子供たちは低、中、高学年に分かれハードルを使って足の上げ方や腕の振り方など走りの基本動作を学んだ。

 河野監督(56)は「しっかり足を上げる、上半身と下半身を鍛える、縄跳びの要領で自分がばねになったつもりで弾むことを心掛けて」と説明。「普段の練習で意識してください」とアドバイスした。

 終了後はタオルやゴルフボールでのストレッチや足裏ケアも習得した。

 中距離選手の千歳北陽小6年の田仲舞衣さん(12)は「ケアの話が参考になりました。自主トレもしっかりやり1500メートルに挑戦したい」と笑顔を見せた。末広小6年の上田淳稀君(12)も「地面から反発力をもらうばねトレーニングがためになりました」と話していた。

 交流を終えた河野監督は「次代を担う子供たちが陸上に興味を持つきっかけになれば」と語る。伊藤選手も「普段の練習を知ってもらうことで(子供たちが)楽しく走り、楽しく体を動かすことができれば。何より自分も楽しく触れ合うことができました」と話した。

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