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室蘭民報

フロンティア検討会、ロボット開発の最前線を解説【室蘭】

道内のロボット研究開発の最前線に理解を深めたフロンティア技術検討会

製造業や技術者ら集う

 室蘭地域産学官連携事業実行委員会主催の第31回フロンティア技術検討会が30日、室蘭市宮の森町の蓬らい殿で開かれ、室蘭工業大学をはじめ、道内で取り組まれている生産性向上や省力化に向けたロボット技術、次世代型災害支援システムの研究開発の動向を紹介した。

 市内の製造業や技術者ら約100人が参加。室工大の教授ら3人が、それぞれの研究内容や事業成果を報告した。

 室工大の花島直彦教授(創造工学科)は、車両型ロボットによるナビゲーション技術(自動運転制御)や、インフラ点検ロボットの研究状況を説明。車両型ロボットに後退や経路追従、障害物回避などの制御を学習させて走行する実証実験の様子を動画を使って説明した。

 道立総合研究機構工業試験場(札幌市)の井川久研究主任は、同試験場が取り組む食品加工用ジャガイモの芽取りラインの自動化システムや、牧草の刈り取りなどの作業を無人の農業トラクターで行う技術開発の状況を解説した。

 室工大の董冕雄(とうめんゆう)教授(システム理化学科)は、次世代型災害支援システム「天・地・人」の概要を紹介。自然災害によって通信回線が遮断されても、個人が持つ端末同士やドローンを介して外部との通信を可能にし、迅速な救援活動を支援する仕組みを説明した。

 参加者らは、少子高齢社会を迎え、産業界だけでなくあらゆる分野で人手不足が深刻化する中、ロボットやシステム技術の開発の発展に期待や関心を高めていた。

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