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根室新聞

23日 昆布盛花火大会 本格的4500発【根室】

花火大会をPRするポスター

 市内昆布盛149のクリーンエナジーファクトリー㈱(CEF、鎌田宏之代表取締役)は23日、4500発の花火を打ち上げる「昆布盛花火大会」を午後7時半から同社前広場で行う。来年の創立20周年に向けた試行的な取り組み。「日ごろからお世話になっている地域の皆さんへ恩返しを」との思いで、市内では珍しい民間主導の花火大会成功を目指す。

 花火大会は同社前の牧草地で行う予定で、最大8号玉を含め大小4500発の花火を約30分で打ち上げる。ねむろ港まつり花火大会で打ち上げられている約1500発の3倍となる花火は、同社が拠点としている昆布盛、浜松地区の住民へ感謝と地域活性化に寄与する目的で発案した。

 昆布盛に本社を置くCEFは、平成12年11月15日に風力発電事業者として設立。現在は札幌と大阪に支社、東京に本部を持ち、市内の花咲風力発電所をはじめ伊豆や淡路島など8カ所で風力発電事業を展開する。花火大会は来年11月の創立20周年記念事業の試行として行うもので、初開催の課題を本番に生かす。

 市内で企業主催の花火大会は珍しく、地域でも前例がないことから手探り状態で準備を進めている。

 当日は市街地や地元以外からの人出に見通しがつかないが、駐車場は旧昆布盛小学校をはじめとする会場周辺の300から350台分のスペースを確保した。なお、会場周辺には昆布を干す漁業者の干場が点在しており、同社では「干場は大切な産業の場。指定の駐車場以外にはくれぐれも駐車しないように」と注意喚起している。

◆JRで来場を 帰路にバス用意

 また、JR花咲線の利用促進をもう一つのねらいとしており、根室市街地からの観客には午後7時4分根室駅発、同7時21分昆布盛駅着のJR花咲線の利用を呼び掛け、帰りは無料の送迎バスで根室駅へ送り届ける。昆布盛駅から会場までは徒歩10分だが、一帯は平らな地形のため同駅からでも花火は上空に見えそうだ。

 花火大会は根室市と落石漁業協同組合、JA道東あさひ農業協同組合が後援し、交通整備や打ち上げ会場周辺の警備は昆布盛、浜松両町会の役員らが担う。当日が雨天または風速が10メートル以上の場合は順延となる。観覧無料。

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