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室蘭民報

彫刻家の髙橋昭五郎さんが3年ぶりに個展【室蘭】

「目で見るだけではなく、触って楽しんで」と話す高橋さん

「見るだけでなく触って」

 室蘭市八丁平在住の彫刻家・高橋昭五郎さん(87)の作品展「きびしい視線とあたたかい触手を持つ木彫」が幸町の市民美術館で開かれている。個展は3年ぶりの開催で、高橋さんがこれまでに手掛けた彫刻作品20点とデッサン画7点を展示している。

 高橋さんは室蘭市出身。旧北海道学芸大学卒。2002年(平成14年)、上川管内音威子府村に「高橋昭五郎彫刻の館」をオープン。現在は道展会員、室蘭美術協会会員。入江陸上運動公園のシンボル像「煥」、むろらん広域センタービルに「変奏」など室蘭市内の各所に作品を寄贈している。

 展示されている作品のほとんどがカツラの木。後期高齢者である自分を表現したという「好寄向零」(2008年、高さ75センチ)。目や鼻のような形が自然にできている木に、少しだけ手を加えた「変貌」(2013年、高さ170センチ)。「呼声」(2003年、高さ43センチ)は叫ぶ時の口の中をイメージし、2人が対話しているような作品となっている。

 高橋さんは中学2年のとき、艦砲射撃を経験し、姉を亡くしている。その後、中学で美術教員として36年間教壇に立ち「人生の全ての経験が作品作りにつながっている。全ての作品に愛、祈り、感謝の気持ちが込められています」と話す。展示されている作品は見るだけではなく「たくさんの人に触られることで味が出て、いい作品になる。作品の触感を楽しんで」と高橋さんは呼び掛けている。

 2020年1月19日まで。入場無料。会期中の12月7日午後1時半から、同館で高橋さんによるギャラリートークが開かれる。

「呼声」(2003年作)

「好寄向零」(2008年作)

「変貌」(2013年作)

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