北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

室蘭民報

廃棄物処理施設を考えるセミナーでパネル討論【室蘭】

ごみ問題をテーマに意見交換したセミナーのパネル討論

 西いぶり広域連合構成市町のうち、2市3町の家庭・事業ごみを受け入れている廃棄物広域処理施設のこれからを考えるセミナーが27日、室蘭市東町の胆振地方男女平等参画センターミンクールであり、構成市町の関係者と住民ら約50人が意見を交わした。

 構成市町のごみの分別、収集などの現状と課題について2市の担当者が、広域連合による廃棄物処理の経緯について室蘭工業大学大学院の吉田英樹准教授がそれぞれ発表し、住民の代表らが廃棄物処理政策に望むことを語った。引き続き吉田准教授を進行役に発表者ら6人がパネル討論した。

 ごみの減量については「従来型のリサイクル頼みの手法は経費がかさみ成立しなくなってきている。収集回数を減らすなど住民サービスを見直す時期にきている」と指摘があった。また「必要なものだけを買うなど、住民一人一人の意識を変えるだけでごみの量は変わってくる」との発言があった。

 呼び掛け人の環境カウンセラー・中村恵子さん=伊達市=は新施設の稼働を見据え「可燃・不燃ごみへの電池排出禁止の徹底や、スプレー缶の正しい排出方法を自治体間で統一させる必要がある」などと具体に提言した。このほか「理想を追わず現実的に取り組むのが減量への近道」「新施設の整備が決まり住民の関心が高まっているこのタイミングを大いに生かすべき」などの意見が出ていた。

 セミナーは2024年度(令和6年度)の供用開始を目指す新たな廃棄物広域処理施設の稼働を前に、施設の効果的・効率的な運営などを確認するのが狙い。室蘭市内で処理が進むPCB(ポリ塩化ビフェニール)廃棄物処理の環境リスクに関する室蘭市の委託業務の一環で、受託先の室蘭工大と同市が共催した。

関連記事

苫小牧民報

日高線廃止、調整継続へ JRと7町、最終合意に至らず

 JR北海道が廃止・バス転換の方針を打ち出しているJR日高線鵡川―様似間(116キロ)について、日高管内7町は28日、臨時町長会議を開き、来年3月末の廃止に向けて協議したが、最終合意には至らなかっ...

苫小牧民報

森林の再生を願い 土砂崩れ斜面に植栽-上厚真小児童

 厚真町の上厚真小学校(井内宏磨校長)5年生は28日、一昨年9月の胆振東部地震による土砂崩れで崩壊した同町幌内地区の町有林に植栽を行った。学校で1年間育ててきた苗木を、緑が削り落とされた林地に植...

日高報知新聞

東洋小は最後の運動会【えりも】

【えりも】秋の日差しに恵まれた27日、えりも、東洋、笛舞3小学校の運動会が午前中限定で開かれ、児童たちが元気はつらつと競技に励んだ。庶野、えりも岬小を含む町内5校とも新型コロナウイルス感染拡大防止で...

日高報知新聞

10月23日合意書署名へ

【新ひだか】日高町村会(会長・坂下一幸様似町長)による日高管内臨時町長会議が28日、町公民館で開かれ、運休中のJR日高線鵡川―様似間(116㌔)について、来年3月末で同区間を廃止し、4月からバス転換す...

釧路新聞

「夕陽ノロッコ号」運行初日【釧路】

  世界三大夕日に数えられる釧路の夕日を列車内から楽しむ「夕陽ノロッコ号」が28日、運行初日を迎えた。観光列車として人気の高いJR北海道の「くしろ湿原ノロッコ号」の限定版で、30日までの3日間運行...