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室蘭民報

剣道場・竹友会が半世紀、さらなる飛躍誓う【壮瞥】

創立50周年を迎えた壮瞥竹友会

 壮瞥町の剣道場・壮瞥竹友会(小田由三会長)が今年、創立50年を迎えた。青少年の健全育成を目指し、日々稽古に打ち込み全道、全国大会で活躍する会員たち。2度の有珠山噴火をはじめ、少子化の苦難を乗り越え迎えた節目。関係者は喜び、さらなる飛躍を誓う。

 竹友会は、地元有志の熱意の下、1969年(昭和44年)6月13日に産声を上げた。78年には指導者体制が充実し、勢いを付けた。80年には、小学生団体が初の全道優勝。同じ町内の久保内剣友会、隣まちの伊達と切磋琢磨(せっさたくま)しながら、これまでに小中学生の団体、個人で計30回全道大会の決勝まで上り詰め、14回の頂点を手にした。

 剣道修業者は約350人に上る。ピーク時は小学1年~中学3年で70人超。子どもたちにメンやコテを打たせる元立ちが足りず、初心者の父母が防具を着け、打ち込みの相手になったこともあったという。子どもと一緒に始めた「ママさん剣士」の中には、3段を取得した人もいた。

 2000年有珠山噴火を境に、地域の実情や少子化、IT化、スポーツ離れなどの社会情勢が押し寄せ、団員数の減少は著しかった。チームが組めない時期もあったが、「竹友会の灯を消してはならぬ」と思いをつなぎ続けた。

 今は多くのOBが指導者として戻り、後輩の指導に当たる。現在は、小学4年~中学3年の計16人が稽古に汗を流す。昨年は全道大会を勝ち上がり、19年ぶりの全国大会出場を決めるなど「剣のまち壮瞥」復活を示した。

 30年余の指導に携わる主任指導者の谷岡康徳さん(68)=剣道教士7段=は先人に深く敬意と感謝を込め「これからも剣道を通じて、子どもたちの心と体を育てていきたい」と思いを語った。

 創立半世紀を記念して、30日に剣道の最高峰・全日本選手権大会に出場したOBを招いて記念の稽古会と祝賀会を開催する。

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