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日高報知新聞

にいかっぷピーマン 2年連続で8億円を突破【新冠】

ピーマン生産部会反省会であいさつする竹中部会長

【新冠】全道一の生産を誇る町特産の「にいかっぷピーマン」の今年の販売金額が8億4093万円(販売量1986㌧)となり、過去最高だった昨年に続き2年連続で8億円台に乗せた。今年の生産量は昨年比で1割以上多かったが、高値が続いた昨年より15%ほど価格が低下し、金額比で約3%下回った。

 町内のピーマン生産は、水稲転作に伴う補完作物として1984年(昭和59年)に生産農家2戸の生産から始まり、現在は47戸。

 2002年(平成14年)に初めて販売額が3億円台になった。しばらく3億円台規模の販売が続き、面積の増加や販売単価の上昇により、2013年に4億円台、15年に5億円台、新冠町農協敷地に最新鋭の選果施設が完成した16年は6億円台、17年に7億円台と、ここ5年ほどで飛躍的に生産量と販売額が拡大した。

 そして、大雪でピーマン用ハウス140棟が倒壊し、その修復と定植時期の遅れから作柄が心配された昨年2018年は、1㌔当たりの価格が501円(過去10年平均351円)と高騰し、当初の不安から一転して8億6855万円(販売量1773㌧)と初めて8億円台を突破する印象深い年となった。

 3日に新冠町農協で開いた農協ピーマン生産部会(竹中浩二会長)反省会の資料によると、今年は栽培面積22・35㌶の作付けで、共同選果は前年より1日遅い6月5日から開始し、終了は1日早い11月1日。選果場で規格品外など除いた販売製品化率は99・1%だった。

 道内のピーマン生産に占める新冠の割合は前年と同じ56%で、2位産地の東神楽(上川管内)の7%を大きく引き離しダントツの1位。新冠からの道内向けは全体の33%で、北海道から道外向けの「にいかっぷピーマン」の割合は83%(前年81%)と大半を占めている。

 ピーマン生産部会反省会で竹中会長は「全国的なピーマン産地として安全・安心な生産に取り組み、生産コストの上昇があるが、来年も良い年になるよう頑張りたい」。農協の浅川豊組合長も「今年は大きな災害もなく、2年連続8億円台の生産となりうれしい。どこに行っても『新冠町農協」ですと話すと、『ピーマンですね』と返事が返ってくるほど認知度は高まっている」と今後の生産に期待し、生産者にエールを送った。

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