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室蘭民報

消防通信指令の共同運用、西胆振・登別と3者で協議入りへ【室蘭】

 第4回室蘭市議会定例会は6日、本会議を続開し、長岡充洋(市民ネット・むろらん)、細川昭広(公明党)、南川達彦(市政結和)、常磐井茂樹(共産党)の4議員が一般質問を行った。市消防本部は2023年度(令和5年度)を目安に、西胆振と登別の両消防本部と通信指令業務の共同運用に向けた協議に入る考えを明らかにした。長岡議員に答えた。  

 3消防は過去に広域化の検討協議を進めてきたが、15年に休止した経緯がある。以降は毎年1回の情報交換会を継続するにとどまり、連携の可能性には踏み込んでいなかった。

 同議員は通信指令台の更新状況や共同運用への考えを質問。市によると、室蘭は15年度に整備、26年度に耐用年数を迎える。登別、西胆振とも同時期に整備した。吉田洋消防長は「室蘭の更新前となる23年度ごろに協議を進めたい」と述べた。

 「スケールメリットを大きくするため、苫小牧も交えて協議していく考えは」とも聞いた。吉田消防長は「西いぶり広域連合という枠組みでは具体検討も可能だが、胆振全体となると各首長への説明や理解が必要」と慎重な姿勢を見せた。

 また、人口減少による消防体制の縮小を危惧し「高砂出張所と消防本署(東町の消防総合庁舎)の統合も見据えた移転検討も必要だ」とただした。さらに吉田消防長は「本署は1998年、高砂は02年の竣工(しゅんこう)。当面は両施設を運用していきたい」とした。

 市は事業化の見通しが立っていない白鳥新道2期工事について、21年度をめどに新案をまとめ、国に建設を要望する考えを明らかにした。建設コスト抑制や防災の観点を含めてまとめる方針。

 第3セクターの市場サービスが引き続き、今後建設する新市場の管理運営を行う方針を説明した。いずれも細川昭広議員への答弁。

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