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室蘭民報

来年度必修化のプログラミング教育、市教研が研修講座【室蘭】

小型コンピューターボードを動かすプログラミングを体験する教諭ら

 2020年度(令和2年度)から小学校で必修化されるプログラミング教育の円滑な実施に向け、室蘭市教育研究所(大須賀圭所長)は6日、白鳥台の白蘭小学校で教員向けの研修講座を開いた。市内の教諭約30人が受講し、プログラミング教材の体験などを通して実践的な指導方法を考えた。

 講座では、研究所員の4教諭が実践例を取り上げた。白蘭小の田邊和也教諭は小学1、2年を対象に朝学習の時間を使い、プログラミングの基本で、論理的に考えるために重要な「順次」「分岐」「繰り返し」を学ぶドリルに取り組ませた。児童の反応は「楽しい」「面白い」と大半が好意的で「通常の授業でも論理的な思考を意識して、教えるだけで教育的な効果は変わってくると思う」と話した。

 参加者は東明中の榛美沙子教諭を講師に、LED(発光ダイオード)やセンサーを搭載した教育向け小型コンピューターボード・マイクロビットを使ったプログラミングも体験。パソコン画面に表示されるLEDなどの動作をコントロールするブロックと「揺さぶられたとき」などのブロックを組み合わせて簡単なプログラムを作った。思い通りに動くと、教諭らは「動いた!」「これは面白い」。子どもたちと同じような反応を見せて笑顔が広がった。

 市教委の椎名孝指導主事は「プログラミング教育は思考のゴールにたどり着く手段。教える先生が楽しいと思えば子どもたちにも伝わる」と話した。

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