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室蘭民報

ザ・ウィンザーホテル洞爺飯島総料理長が「ベジミクロ」を活用【洞爺湖】

野菜苗・ベジミクロの魅力について語る飯島さん

西胆振産の野菜、もっと使いたい

 最高級のおもてなしで知られるザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ(洞爺湖町)。料飲担当理事で、総料理長の飯島豪さん(54)は、西胆振の豊富な食材を積極的に取り入れる。今年秋からは自ら監修し、地元農家がトレーで育てる野菜苗「ベジミクロ」(仮称)を活用している。

 農家が野菜トレーで育てたターツァイやビタミン菜、ルッコラなど、本来の半分ほどの生育期間で出荷する。農家にとっては、通常の育苗で作れ、ハウス内の空きスペースで育てられるのがメリットだ。さらに育苗を終えたハウスの活用にもつながる。

 「お客さまが知らないもの。かわいいものを料理で使いたい」と以前から考えていた飯島さん。今年9月に西胆振の農業生産者が立ち上げた、地域商社を支援する伊達信用金庫の職員と情報交換、協力しながらトレーで育てる苗のままでの購入、販売を実現した。

 現在は4軒の農家が地域商社を通じてベジミクロを出荷。飯島さん監修の下、固定種を使用し、生食用のベビーリーフの種子を使用している。伊達信金職員が農家から集荷して、トレーごと同ホテルに運ぶ。飯島さんは数センチの野菜を摘むなどし料理に使っている。

 このほかにも西胆振の食材に注目し、積極的に使用。メニュー表では、食材の産地や生産者の名前も紹介する。地元の農業関係者からは「とても励みになる」と喜ばれている。

 飯島さんは西胆振について、肥沃(ひよく)な土壌の恩恵を与える有珠山、ミネラルあふれる幸多い噴火湾があり、豊富な食材があることを紹介しながら「農家の知らない野菜の価値をアドバイスできたら」と話している。

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