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函館新聞

「アサイゲルマニウム」食品原材料として安全性認められる【函館】

認証登録証を手にする中村取締役

 函館市鈴蘭丘町に研究施設を持つ浅井ゲルマニウム研究所(本社・神奈川県川崎市)が製造、販売中の有機ゲルマニウム「アサイゲルマニウム」がこのほど、国内で初めて、食品原材料として安全性上の問題がないことが認められた。今後は他の企業と連携した健康食品の開発などを視野に入れ、認知度向上と利用拡大を目指す。

 同社は、有機化合物「アサイゲルマニウム」を健康食品や化粧品の素材としてメーカーに提供。生体への有用性などを研究し、論文発表も行っている。

 数多くの毒性試験を行う中、安全性をさらに証明しようと、日本健康・栄養食品協会の事業で厚生労働省の支援を受けた有識者が審査する「安全性自主点検認証登録制度」に申請。11月22日付で認証登録された。

 ゲルマニウムを巡っては、一部の業者が過去に有機ゲルマニウムと偽って販売した健康食品で死亡事故が発生。厚生労働省は、食品の原材料として使用する際は、安全性を確認するよう注意喚起している。有機ゲルマニウムの安全性は医薬品を除き、第三者機関によって証明された例がこれまでなかった。

 アサイゲルマニウムは、創業者の故浅井一彦さんが、世界で初めて合成に成功した有機化合物で、同社の中村宜司取締役は「『人体に有害がある』という誤った情報を払しょくでき、パイオニアとしての責任を果たせた」と胸を張る。安全性が認められたことで、有機ゲルマニウムの輸入、販売を禁止している国に対しても輸出できる可能性が広がったという。

 函館の研究施設では、今年からカプセル製剤の製造に着手。今後は、地元産の原料とアサイゲルマニウムを組み合わせたサプリメントの開発などを見据える。

 中村取締役は「道内には健康食品に使える素材がたくさんある。メーカーと手を組んで健康増進力の高い製品を世の中に出したい」と意欲を示している。

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