北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

苫小牧民報

「貴重な自然に親しんで」美々川のカヌーガイド好評【苫小牧】

美々川でカヌーを操る專齊さん

 苫小牧市植苗の專齊(せんさい)健太さん(36)と多田欣彦さん(30)の2人が、美々川を拠点にそれぞれ個人でカヌーガイド業を始め、好評を得ている。観光客らに美々川の中流域を案内しながら、1~2時間ほどカヌーを体験してもらう。2人は「多くの人に、美々川の貴重な自然に親しんでもらいたい」と意気込んでいる。

 專齊さんは、神戸市出身。旅行好きで高校生の頃から夏休みを利用して来道し、上川管内南富良野町を流れる空知川でカヌーやラフティングを楽しみ、ガイドのアルバイトをしてきた。

 北海道の大自然に魅了された專齊さんは高校卒業後、同町に移住してアウトドアガイド会社に就職。カヌーとラフティングのプロになるために経験を積み、2016年4月に苫小牧に移住してカヌーガイド業「ゲートウェイツアーズ」を立ち上げた。当時、美々川には札幌の業者しかガイド業に参入しておらず、「新千歳空港に近く立地条件も良かったので、この地を選んだ」と振り返る。

 「美々川の魅力は流れの緩やかなところ。カナディアンカヌーに初心者を乗せて安全に案内できる」と專齊さん。客の約8割は本州からの観光客で夏休み期間には東京、神奈川など関東圏、大阪、兵庫など関西圏からも子供を連れた家族が多く訪れている。「苫小牧はフェリーターミナルがあって空港にも近く、北海道の出入り口。恵まれた環境を生かして活動していきたい」と力強く語る。

 多田さんは、苫小牧市出身。実家が植苗で、「地元で生まれ育った自分にとって、カヌーは身近にあるものだった」と言う。4年ほど前、道内のアウトドアガイド会社に就職。美々川をカヌーで案内する仕事を続けてきたが、2年ほど経験を積んで独立した。準備期間を経て、今年4月からカヌーガイド業「自然体験工房うえなえ村」を設立した。

 「美々川は浅い場所が多いので、安全にカヌーを楽しめるのが魅力」と強調。「美しい景色や野鳥の姿も見られ、道内でもここまでロケーションがいい場所は少ない」と説く。

 週末の予約が入っていない時には、道の駅ウトナイ湖にカヌーを置いて美々川ツアーをアピール。利用客は観光客が多いが「地元の人たちにもぜひ、美々川でのカヌーを体験してほしい」と語った。

道の駅ウトナイ湖でカヌーツアーをPRする多田さん

関連記事

日高報知新聞

好天待ってフノリ漁【様似】

【様似】冬島周辺の冬の風物詩となっている〝寒フノリ”の漁が解禁となり、この手摘み作業が22日、同地区沿岸一帯で行われた。寒風が吹きつける中、周辺漁民が海岸の岩場に色濃く育ったフノリを収穫した。 ...

日高報知新聞

ソフトテニス選手全国出場【新ひだか】

【新ひだか】第6回北海道中学生シングルスソフトテニス大会の女子で優勝した吉本裕香さん(静内第三中2年)と、北海道小学生インドアソフトテニス大会で女子シングルス優勝の高橋結来さん(桜丘小6年)、...

十勝毎日新聞

豚コレラ侵入許さぬ 防疫再徹底【十勝】

関係機関 啓発や緊急検査  本州で感染が拡大する豚コレラに、十勝の養豚関係者は警戒を強めている。近年、発生した5府県から豚を導入していないが、外国から汚染豚肉製品が持ち込まれる例が複数あり、油断で...

十勝毎日新聞

ぬかびら源泉郷「リフレッシュ部門」全国1位 温泉総選挙【上士幌】

 全国の温泉地をインターネットで順位付けする「温泉総選挙2018」のリフレッシュ部門で、ぬかびら源泉郷(上士幌)が1位に輝いた。札幌で昨年行われた全国源泉かけ流し温泉サミットで、同源泉郷旅館組合...

十勝毎日新聞

AIカメラで試合配信実験 全日本女子IH【帯広】

 帯広の森アイスアリーナで21日から24日まで開かれている第38回全日本女子アイスホッケー選手権大会A(日本アイスホッケー連盟主催)で、人工知能(AI)を使った無人の自動追跡カメラが会場に設置さ...