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苫小牧民報

中米6カ国から11人 JICA視察団が花ロードえにわ訪問

岡田専務理事(右)から説明を受けて視察する参加者

 JICA(国際協力機構)北海道センターが実施する支援国向けの地域開発研修参加のため来日した中米カリブ諸国の視察団が道内の道の駅を歴訪中だ。28日には恵庭市の道と川の駅花ロードえにわ=南島松=を訪れた。参加者は日本の「道の駅」の取り組みを母国地場産業振興に生かそうと運営に必要な手法や機能に目を凝らし、スタッフに質問を重ねている。

 JICAは「道の駅」によるまちづくりや観光情報発信を通して地域振興を図る研修コース「中米統合機構加盟国向け幹線道路沿線地域開発」として初開催した。グアテマラやホンジュラスなど6カ国から行政官を中心に11人が参加。自国で道の駅のモデルを導入することを視野に、23日から道内に滞在し9月7日までに道の駅13カ所を巡る予定だ。

 視察では管理と運営を担う恵庭観光協会の岡田宏一専務理事が施設概要を説明。終了後は全員で敷地内を見学し、パン売り場や情報コーナー、農産物直売所などを回った。

 見学と並行して行われた質疑応答では、年間100万人超を呼び込む集客法や災害時の拠点機能について質問が続出。参加者は「何かイベントをしているのか」「災害時に受け入れられる避難者の数は」などと矢継ぎ早に尋ねた。

 岡田専務理事が恵庭産えびすカボチャを活用した催しや災害の避難施設にふさわしい道の駅の特徴を紹介すると、熱心にメモを取り、写真を撮る様子が見られた。

 7月に道の駅第1号を設置したエルサルバドルの同国経済省のペレス・ホヴェル・ホセ・ウィルフレドさん(51)は「カボチャ一つからプリンやパイなどいろいろな製品にしていて、バラエティーに富んでいた」と商品開発に感心していた。

 この他、駐車場にも注目し「ここはとても広い。台数が十分でないと、利用者は他へ行ってしまう。利用者を増やすには広い駐車場が必要だろう」と話した。今後については「関係省庁に生産者の収入や雇用を増やせる点を説明したい」と道の駅整備への意欲を語った。

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