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日高報知新聞

つけものコンクールで渡部智佳子さんが3部門1位【えりも】

一品一品を慎重に試食する審査員=えりも=

【えりも】町女性団体の伝統行事「第56回えりも町つけものコンクール」が13日、町福祉センターで開かれ、町内の主婦らが自家製の自慢の漬物を持ち寄って味を競い合った。町女性団体連絡協議会(川崎尚子会長)の主催。

 川崎会長は「昨年は自然災害が全国的に発生し、秋サケも不漁で原料が入手しづらかったが、主婦として生活に彩りを添える漬物は日本古来の食品として大切に守り続けよう」と出品者に呼び掛けた。大西正紀町長は「個人の好みもあって審査は難しいが、厳しく順位を選んで今後も続くことを願う」と述べた。

 今回は、かす漬け、即席、たくあん・カボチャ、サケいずし、その他いずし、工夫の6部門に、17人の主婦が53品を応募。

 審査員は大西町長、川上松美町教育長、石川昭彦町議会議長、日高振興局の紀伊親浩産業振興部長、堀田清町観光大使、井上節子新ひだか町女性団体連絡協議会会長、住野谷張貴えりも漁協専務など17人。お茶で味覚を整えながら、味、香り、見た目、衛生などを1品ずつ慎重に試食しながら審査して番号を記載。

 集計の合間には、審査員と出品者、参加者らが試食しながら感想を述べ合って交流し、堀田観光大使は「豊富な海の幸を使った漬物はえりもならではの傑作。作品は甲乙付けがたい美味、それに名前にもユニークな考えが出ている」と賞賛。

 審査結果は、出品数に応じて1位のみや3位までとしたが、今年も出品常連の渡部智佳子さん(本町)が即席の部など3部門で1位に入賞し、「漬物王者」の貫禄を見せた。

 試食会での感想で、紀伊部長は「漬物づくりが年配者から若い主婦へと移行していることを実感した。家庭での漬物づくりが減少しているなかで56回の継続は素晴らしい。乳酸菌発行食品は同じ味のものは作れない。それぞれ優れた技術を後世に伝えてほしい」と感想。

 川上教育長は「56回目の継続に価値がある。出品作品の〝ハートの湖〟など名称もユニーク。コンクールは普通の主婦が長く続けてきた成果であり、作品に時代の変化を感じ取れる。努力している人たちに感謝の意を表す」と講評。

 表彰式後は、主催者が用意したご飯とみそ汁に出品漬物をおかずに出品者と審査員に見学者も加わって、昼食会で出来栄えを味わった。

 各部門の入賞者は次の通り。

 ▽かす漬け ①銅谷信子

 ▽即席 ①渡部智佳子②同③川崎尚子 

 ▽たくあん・カボチャ ①渡部千鳥②渡部智佳子

 ▽いずし(サケ) ①高橋星子②越後真由美

 ▽いずし(その他)①渡部智佳子②同③同

 ▽工夫 ①渡部智佳子②川崎尚子③渡部智佳子

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