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十勝毎日新聞

春節目前、水際対策 新型肺炎を警戒【帯広】

 中国の春節(旧正月)の連休(24~30日)に合わせて、北海道・十勝にも中国人観光客の来訪が見込まれている。今年は中国で新型コロナウイルスによるとみられる肺炎が拡大しており、とかち帯広空港やJR帯広駅、宿泊施設などは警戒を強めている。

とかち帯広空港の到着ロビー前に設置されている防疫マット

 とかち帯広空港では家畜伝染病の侵入を防ぐため国内線と国際線の到着ロビー付近に防疫マットを設置、空港利用者の靴底を消毒している。1日に3回薬剤散布し、月2回のペースで交換している。新型コロナウイルスについても薬剤散布を継続し、感染症の拡大防止に備える。帯広空港ターミナルビルでは「国際チャーター便が到着した場合はボーディングブリッジにもマットを設置し、2段階で消毒する」と説明。館内には手洗いの消毒液を設置し、利用者への使用を呼び掛けている。

 JR帯広駅は社員に空間除菌用のエアーマスクを配布。同駅で昨シーズンから独自に取り組んでおり、今シーズンも昨年12月から配布を開始した。社員は制服のポケットにエアーマスクを配備し、菌の拡大に注意を払っている。

 佐々木大輔帯広駅長は「基本的に国際線のある空港など水際での対策が中心になる。できる予防策は継続して取り組みたい」と話している。

 十勝管内にはここ数年、2万人程度の中国人観光客(宿泊)が訪れ、相当数が春節の時期に集中している。十勝川温泉ホテル大平原ではこの時期、台湾からの訪日客が半数近くを占めるが、中国からの宿泊者も増える傾向に。「現時点で特別な対策は実施していないが、必要であれば検討したい」としている。

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