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室蘭民報

お寺でダンスミュージック、紋鼈寺でイベント【伊達】

祭壇を尻目にDJが繰り出すクラブミュージックを楽しんだ音楽イベント

異色のコラボ「若い人に交流の場を」

 お寺のホールでダンスミュージックを楽しんでもらうイベントが25日、伊達市末永町の浄土真宗本願寺派・紋鼈寺で開かれた。若院の奥田正弘さん(29)が企画。「人と人をつなぐ役割を担っていた寺院の原点に返り、若い人に交流の場を提供したい」-。異色のコラボレーションだが「伊達の盛り上げに一役買いたい」と思いは一途(いちず)だ。

 音楽が好きだった奥田さん。京都の大学に進学後は合唱に打ち込み、著名なシンガーらのバックコーラスとして活動する傍ら出会ったのがシンセサイザーなどを用いるエレクトロニック・ダンス・ミュージック。すっかり魅せられ、ディスクジョッキー(DJ)として活動するほどに。音楽はなくてはならない存在だった。

 2018年(平成30年)春に帰郷した後、「寺を訪れる若い人は少ない。敷居を低くして出会いの素晴らしさを伝える場所にしたい」といまも続く婚活パーティーを企画。活動が知られるようになる中で昨年夏、DJとして出演した伊達武者まつり・前夜祭が転機になる。

 「目の前で盛り上がる同世代に触れ、若者の感覚は都会も伊達も同じ、と改めて気付いたんです」。思いついたのが「好きな音楽を共有できる場があれば、このまちはもっと面白くなるはず」という願い。賛同した仲間15人で実行委員会を立ち上げ、寺、音楽、バーを融合させた「ミュージックバーもんべつじ」を一夜限定で実現させた。

 本堂に隣接する会館の1階。通常は葬儀や法事などで使われる最大300人を収容できる広間に大型スピーカーを置き、奥田さんら4人がDJとして音響機器を操った。来場者は提供されたアルコールを手に思い思いに曲を楽しんだ。

 一番の目的は、直接の結び付きが少ない地元の若者同士をつなぐことだ。宗祖の親鸞は、お経を当時、最先端の「今様」にして民衆に伝えたという。奥田さんは「最新の音楽を通して若い人同士がつながり、伊達は面白い動きをする若者がいると思ってもらえるようにしたい」と話している。

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