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苫小牧民報

2月8日から市美術博物館で鳥瞰図企画展 大正時代や昭和、近年の作品と航空写真

展示準備を急ピッチで進める学芸員の武田さん

 苫小牧市美術博物館は2月8日~3月29日、大正時代から昭和初期にかけて作成された、鳥の目で高い所から見下ろすようにまちを描いた「鳥瞰図(ちょうかんず)」の企画展を開く。鳥瞰図の第一人者、吉田初三郎(1884~1955年)の作品を中心に約80点を展示予定。開発によって街並みが急速に変わりつつあった、昭和30~40年代初頭の苫小牧の様子を収めた航空写真も並ぶ。

 企画展は2部構成。第1部は空前の観光ブームを背景に、大正から昭和初期にかけて全国各地で作成された鳥瞰図を展示する。

 メインとなるのは”大正の広重”と呼ばれ、生涯に約1600点もの鳥瞰図を描いた吉田初三郎の作品。入念な調査や写生に基づく緻密さ、柔軟な想像力に支えられたダイナミックな表現で生み出された美しい作品の数々が目を引く。

 市制施行から5年が経過した1953(昭和28)年の苫小牧の町並みを同氏が描いた「苫小牧市鳥瞰図」(市美術博物館所蔵)も見どころだ。

 第2部は昭和30~40年代初頭、苫小牧の志方写真工芸社(昨年4月廃業)の元社長、故志方孝之氏が撮影した航空写真を現代の写真と対比させた展示を予定する。

 苫小牧ではこの時期、市制の施行や苫小牧港・西港の開港などによる人口増加、それに伴う開発で、街並みが急激に変化。企画展では、変わりゆくまちの様子を記録に残そうと志方氏が独自に撮影した航空写真と、近年の写真を計約50点を並べる。

 2月8、9の両日は午前11時から学芸員が展示を解説する。担当学芸員の武田正哉さん(58)は「美術的視点、歴史的視点など、さまざまな角度から楽しめる企画展なので、幅広い年代の人たちに足を運んでもらえれば」と話す。

 企画展は一般300円、高校・大学生200円、小中学生以下無料。午前9時30分~午後5時。

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