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室蘭民報

市がおくやみ手続き案内システムをモニター調査【室蘭】

おくやみ手続き案内の支援ナビシステムを体験する室蘭市職員

コーナー設置検討

 室蘭市は6日、海岸町のむろらん広域センタービルで、国が開発中のおくやみコーナー設置自治体支援ナビシステムを使ったモニター調査を実施した。遺族がおくやみの手続きで窓口を訪れた時、必要な手続きを一括案内するシステムで、使い勝手や改善点を国の担当者にフィードバックした。

 内閣官房IT総合戦略室の実証事業で開発を民間に委託している。2019年度内に開発し、3月下旬から無料で希望自治体に提供する計画。システムは先進地の三重県松阪市の取り組みを参考にしており、モニター調査には同市や室蘭市など全国4市が協力している。

 市行政マネジメント推進室(行マネ)によると、故人により必要となる手続き内容は違うが、現在は葬儀業者を通じ、一般的に想定される手続きをまとめた文書を遺族に渡している。ただ各窓口担当が手続きの全体に精通しておらず、対応に濃淡がある。

 市は行政改革プラン2016に「死亡に関する届け出の効率化」を位置付けており、20年度(令和2年度)から21年度にかけて推進する方針。具体策を検討するため実証事業に参画したが、ナビシステムの活用は選択肢の一つで、現状では未定という。

 開発中のシステムは、おくやみコーナー担当が、遺族から故人の名前や保険証の種類、税減免の有無など30前後(対象により異なる)の項目を聞き取り入力すると、必要手続きや窓口が一覧でプリントアウトされる仕組み。

 この日の調査には室蘭市や内閣官房、受託する大和総研ビジネス・イノベーション、コンサルタントを担う東京都行政書士会から約10人が参加。会議室に二つの仮設窓口を設置し、市職員が遺族役の行政書士を相手に応対、ナビシステムの使い勝手を体験した。

 行マネの中島祐樹課長補佐は「職員も徐々に慣れ、スムーズな対応につながる可能性があると感じた。課題は人の配置や手続き全体に精通した人材育成」とし、「先進地視察なども行い、室蘭に合ったやり方を見定めたい」と話している。

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