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十勝毎日新聞

往時いざなう馬そり 馬文化伝え体験乗車【帯広】

緑ケ丘公園で馬そり観光を楽しむモニター

 帯広市緑ケ丘公園内の散策路を馬そりに乗って観光する体験会が10日、同公園内で行われた。市内中心部を走る「馬車BAR」で活躍中の元ばん馬「ムサシコマ」号が引くそりにモニター8人が乗り、馬の歴史を聞きながら雪景色を楽しんだ。

 帯広地域雇用創出促進協議会(相澤充会長)の「旅サポとかち」が企画した「食と馬文化探訪モニターツアー」の一環。観光案内は十勝シティデザイン(帯広)の永田剛・馬文化事業部マネジャーが担当した。永田マネジャーは「園内とはいえ、馬そりで雪の道路を回る試みは珍しいのでは」と話した。

 札幌や釧路、十勝から参加したモニター8人が試乗。雪景色の中、「まっすぐの径(みち)」などを15分ほどかけてゆったりと回った。釧路市の自営業中村博明さん(41)は「馬そりが昔、生活の一部だった話を聞きながら回るのは、大人でも感動できた」と笑顔を見せた。

 モニターツアーでは前段、帯広競馬場を訪れ、馬の資料館やバックヤードなどを見学。屋外で焼き肉も味わった。

 旅サポとかちは厚生労働省の委託を受け、2017年7月から「ここしかない」体験観光メニューの開発に取り組んできた。

 今年度が最終年で、3月に観光関係者らを招いての成果発表会が行われる。

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