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根室新聞

市が新型コロナ対策本部設置 拡大防止へ市民の協力呼びかけ【根室】

情報の共有と感染症対策の徹底を確認する対策本部会議

 市内で新型コロナウイルスの感染症患者が発生したことを受け、根室市は25日、新たに新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・石垣雅敏市長)を立ち上げた。22日に道が公表した9人の1人に市内の50代女性=パート従業員=が含まれていたもので、女性は現在、独歩可能で容体は安定している。石垣市長は、市を挙げて全力で立ち向かうことを確認するとともに「対策には市民の協力が不可欠」とし、手洗いの徹底や咳エチケットなど感染対策の励行を呼びかけた。

 道の発表によると、女性は2月15日から倦怠感を感じ、翌16日に市立根室病院で受診し、インフルエンザ検査で陰性だったため帰宅。症状が改善しないため19日に別の医療機関を受診後、さらに20日、倦怠感が強いためあらためて市立根室病院でレントゲン検査を行ったところ肺炎像を確認。検体を道立衛生研究所に送り、22日に陽性が確認された。現在、女性の容態は安定。濃厚接触者23人を特定し、健康観察を続けている。

 市では、国内で新型コロナウイルスの感染が拡大し、道内でも感染が報告されたことを受けて感染症等対策庁内連絡会議を設置。道などと連携しながら、市内で発生した場合の対応などを協議。道の公表を受けて開いた5回目の会議では、全部署挙げて対応することを確認していた。

 道内では先月28日に中国武漢市在住の道内を訪れていた観光客(40代女性)が陽性を示して以降、2月14日に札幌市内の50代男性、18日以降は連日のように感染症の患者が増え続け、24日現在、30人を数えている。

 庁内連絡会議から格上げし25日午前9時に開かれた第1回の対策本部会議で、全庁挙げて新型コロナウイルスによる感染症対策に取り組むことを確認。保健衛生を担当する市民福祉部、経済への影響を懸念し水産経済部はじめ市教委、市立病院がそれぞれの取り組み状況について説明。石垣市長は、行政でできることは早めに対応するよう指示するとともに「感染症対策は市民の協力なくしてできない。そのためにも情報の共有を図り、全力を挙げて取り組む」との決意を示した。

 なお、市では正しい手洗いや咳エチケット、市内でも品薄となっているマスクの簡単な作り方、相談窓口などを周知する折込チラシを配布するほか、不特定多数の出入りが予想される旅館やホテル、観光協会などに対し感染症への対応を要請する。

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