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苫小牧民報

保育園児が新型コロナ感染 苫小牧6人目

 道内で新型コロナウイルスの感染者が相次ぐ中、苫小牧市内では15日、新たに10歳未満の男児の感染が確認された。市は同日、なかの保育園(元中野町2)の男子園児と発表。園児は10日に発熱が確認されたが12日に熱が下がって登園しており、市は感染拡大防止の観点から園名の公表に踏み切った。同園は16~22日に臨時休園し、園内の消毒作業などを予定している市内の感染者は6人目。

 市や道によると、園児は10日に38度の発熱があり、11日に胆振管内の医療機関を受診。12日は登園し、園で発熱がないことを確認した。

 13日に胆振管内の指定医療機関を受診し、15日に検査し陽性と判明。同医療機関に入院した。軽症で会話もできるという。保健所が感染経路や濃厚接触者を調べている。

 同園には、0~5歳児104人が在籍。市によると15日午後6時の発表時点で、当該園児以外に発熱などの症状は出ていないという。同園は民間の社会福祉法人が運営しているが、認可保育園で市が保育事業を委託している。

 臨時休園期間や園名の公表などは、市と同園が協議して決めたという。

 この日は片原雄司市民生活部長、桜田智恵美健康こども部長が市役所で記者会見。「正確な情報に基づき、冷静な行動をすることで、感染拡大を防いでほしい」と強調した上、個人を特定するような行為などの自粛を求めた。

 同園の保護者には、メールで連絡。保護者説明会は現時点で予定されていない。

 桜田部長は「在園児で体調不良があった場合は保健所、もしくは道の相談窓口に相談してほしい」とアピール。市内各園にこれまでも感染予防の徹底を求めてきたが、「いっそう強化したい」とした。

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