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室蘭民報

希望の春、「ウポポイ」オープンまで1カ月【白老】

オープンまで1カ月に迫ったウポポイ。中央は国立アイヌ民族博物館

4月1日のオープンを待つインフォメーションセンター

 白老町の民族共生象徴空間・ウポポイのオープン(4月24日)まで1カ月。運営に当たるアイヌ民族文化財団の準備も大詰めだ。東京以北初の国立博物館の誕生に、地元・白老や関係者の期待が膨らむ。

 施設周辺は雪解けも進み、各施設の様子・外観からオープン間近を感じられるようになってきた。ポロト湖周辺は、オープンを待ちわびる自然と施設の調和も見え始めている。新型コロナウイルス感染拡大の影響が懸念される中、予定通りの4月24日のオープンに向けて準備が進んでいる。

 同財団民族共生象徴空間運営本部の村木美幸副本部長は「新しい職員が多い中で、スタッフは意欲的に準備に取り組んできた。着々と準備は進んでいる。みなさんにアイヌ文化を理解していただくいい活動ができそうです。(コロナの影響で)人の動きに不安定な材料はあるが、今は施設オープンの期待の方が大きい」と胸を張る。

 戸田安彦町長は「周辺環境整備も整い、ついにここまで来たか-と実感している。国や道、アイヌ関係団体のみなさまにはウポポイ開設に向けてご尽力いただき、感謝している。開設後は全国のアイヌの人たちの文化復興の拠点として多くの人が訪れ、満足する施設になると期待している。ウポポイ開設を地域活性化へつなげる起爆剤とし、アイヌ文化の誇るべき価値や魅力を発信するなど、関係機関と連携・協力しながら取り組みを進めたい」と力が入る。  

 核施設の国立アイヌ民族博物館は3階建て、延べ床面積は8600平方メートル。500~600人を収容する体験交流ホールは2階建て、延べ床面積は1650平方メートル。古式舞踊などを披露するステージ背面窓からはポロト湖を望める。修学旅行などの団体客を対象にした体験学習館は平屋建ての947平方メートル。ムックリ制作、刺しゅう体験などを行う。国立民族共生公園内にはこのほか、チセ(伝統的家屋)5棟もある。

 ウポポイオープンに向けては、JR白老駅周辺関連施設の供用が始まっており、14日から特急北斗の停車、跨線橋(こせんきょう)となる自由通路の利用がスタートしている。

 駅北の観光インフォメーションセンターの観光案内所は4月1日のオープンが予定されている。

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