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室蘭民報

市民有志が市体育館存続の署名1万6千人分を提出【室蘭】

青山市長に署名簿を手渡す市民有志の代表ら

 市体育館(宮の森町)を2022年度(令和4年度)、入江地区に移転する室蘭市の計画について、蘭東地区での体育施設存続を求め活動している市民の有志は24日、市役所で青山剛市長に、登別、伊達両市分を合わせた約1万6千人分の署名を手渡した。

 市体育館は老朽化が進み耐震性がないため、市は入江運動公園内に移転、新築する方針。当初は現地建て替えを検討したが、より有利な国の補助金を活用できる見通しから移転へ転換した。

 来庁したのは、発起人の安藤宏さん(40)=八丁平=ら有志4人。安藤さんは「体育館を残したい思いで活動を始めたが、さまざまな理由があって現地建て替えは難しいことは分かっている」と一定の理解を示した。その上で「移転を知らない人は多く、署名活動で初めて知ったという声が圧倒的だった。移転については市民に伝わる形で説明してほしい」と強く求めた。

 体育館の移転計画は、スポーツ施設全体の再編計画の中で説明してきた青山市長だが、「分かりにくい部分があった」と反省の姿勢を示した。今後に向けては「多くの声を受け止め、すべての市民に見える形で広報紙やホームページなどで周知する。さらに詳しくという声があれば対応し、不安や不明な点を解消していきたい」と答え、広報5月号紙上での周知を約束した。ただ説明会の開催には、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることも念頭に最後まで具体的な明言は避けた。

 署名提出後の意見交換は実に2時間20分に及んだ。同席した子育て中の母親らは「市の財政事情や移転の経過を分かりやすく説明すれば理解してくれる市民は多いと思う」と理解を示しながらも、入江地区に移転した場合は人口の6割が集中する蘭東地区の子どもたちが利用しやすい交通手段の確保や工夫を繰り返し求めた。

 市長は「まだ具体に示すことはできないが蘭東・蘭西を問わず利用しやすい方策を考えている」と答え、「市民にまち全体を楽しんでもらえるよう、魅力ある体育館をつくっていきたい」と理解を求めた。

 有志は蘭東地区にある小、中学校の保護者らで発足。開会中の第1回市議会定例会で建設費を盛り込んだ20年度予算案が可決されると着工へ動きだすため、1月20日から署名活動を展開していた。

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