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室蘭民報

室蘭・登別の自動車学校がコロナ対応に苦慮、休校や教習短縮できず

高齢者講習用の教室を除菌する職員=3月30日午後5時半、室蘭中央自動車学園

 新型コロナウイルス感染拡大が続く中、自動車学校が対応に苦慮している。教習車内での濃厚接触や重症化リスクがある高齢者の利用増加など懸念材料は多いが、予防を目的とした休校や教習時間の短縮ができないためだ。生徒に9カ月での卒業を義務付ける教習期限もある。感染者が発生した場合、業界団体は「卒業や期限の迫る生徒について転校や延長の検討が必要」としている。

 室蘭中央自動車学園(室蘭市八丁平)は指導員14人で約150人の生徒に対応。公安委員会が定める普通自動車の教習は、学科と技能を合わせて60時間に上る。同校の山崎貴大主任は「(教習時間の)不足は許されない。生徒と指導員が一丸となって予防するしかない」と語る。

 感染対策で消毒や換気を徹底。教室内では生徒の距離を一定に保ち、SNS(会員制交流サイト)で予防を呼び掛けている。卒業のピークは過ぎたが、高齢者講習の予約は1カ月先まで埋まる。高齢者講習専用教室の除菌にも努めている。

 室蘭総合自動車学校(登別市美園町)も同様に感染対策を徹底しているが、高齢者を中心に「講習は予定通り行われるのか」といった問い合わせが増加。同校の管理者、中井道範さんは「感染しても自覚症状のない若者がいれば、自動車学校がクラスター化する可能性がある。感染者が出れば迅速に関係機関に報告する」と危機感を募らせる。

 一般社団法人「全日本指定自動車教習所協会連合会」(東京)の内山直人事務局長は「生徒は契約に基づいて通っている。予防のためだからといって一律の休校はできない。各学校は限られた資源の中で感染予防に尽力している」とした上で「感染者が出れば経営危機に陥る問題だ。消毒に伴う休校が長期化した場合には、教習期限の延長や転校など生徒へのサポートが必要」と話している。

運転免許証の更新申請延長

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、運転免許証の有効期間の延長が行われている。有効期限が4月末までの場合、運転免許センターや警察署で申請すれば、視力検査や講習などの更新手続きを最長3カ月延長できる(図参照)。また失効した場合でも最長3年以内で、かつ新型コロナウイルスが終息してから1カ月以内に申告すれば、技能・学科試験は免除され、同様の手続きで更新できる。

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