伊達市最大のイベント「伊達武者まつり」が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で今年の開催を中止することが10日夜決まった。8月1、2の両日に開催予定だったが、市内外から多くの観光客らが集まり密集、密接は避けられず感染リスクが高いことを考え判断した。
同日、市役所第2庁舎で開いた同実行委(鈴木敏則委員長)による検討会議で決定。鈴木委員長は取材に「世界的に新型コロナウイルスの影響がある中で中止はやむを得ない」と話した。
同まつりは開拓の歴史と伝統を受け継ぐ市民参加のまつりで、1973年(昭和48年)から始まった。伊達150年だった昨年は前夜祭含め延べ4万人が訪れた。
中止は75年の甲冑(かっちゅう)制作、77年の有珠山噴火災害に続いて3回目。
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