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日高報知新聞

立派な「ホースマン」へ 育成調教技術者養成研修の修了生が騎乗技術の成果を披露【浦河】

騎乗供覧を披露した修了生たち

 浦河町西舎の軽種馬育成調教センター=BTC=で15日、第37期生の育成調教技術者養成研修の修了式が行われた。全国から集まり共同生活で1年間研さんを重ねてきた16歳から21歳までの男性2人、女性5人の計7人が騎乗供覧を披露し、修了証書を受け取った。全員が日高管内を含む道内外の軽種馬生産・育成牧場に就職が決まっている。

 日本中央競馬会=JRA=の外郭団体のBTCによる技術者養成研修は、世界に通じる強い馬づくりを目的に平成4年からスタート。10年度までは半年の研修、11年度から1年間になり、37期生を含め500人以上が研修を終え、馬産地の育成調教のレベルアップに貢献するホースマンとして活躍している。

 全寮制の共同生活をしながら、延べ484時間の騎乗訓練や123時間の実技と学科のほか、各牧場と隣接のJRA日高育成牧場で数回にわたる数週間の実習、札幌競馬場や門別競馬場、サラブレッドセールの見学、大手牧場の施設見学などを通し、馬の育成や調教、生産に必要な基礎技術や知識を学んできた。

 この日は修了式を前に、1周800メートルのBTCの屋外調教馬場で騎乗の実技査閲が行われ、駆け付けた父母や関係者らが見守る中、1年間の厳しい訓練で身に付けた人馬一体となった騎乗技術を披露した。

 このあと西舎のうらかわ優駿ビレッジアエルで行われた修了式は、修了生の父母と関係者のみで行われ、BTCの大平俊明理事長から一人ひとりに修了証書が手渡され、さらに騎乗技術最優秀の境晟翔さん(16)、きゅう舎作業最優秀の河田侑太さん(19)、学科最優秀の佐藤あかねさん(20)を表彰した。

 大平理事長は「昨年春に16人の研修生でスタートしたが、途中いろいろな事情で今日最終的に修了したのは7人とさびしい思いがある。これから社会人として就労中にいろいろな壁や悩みが生じると思うが、この一年間の努力と我慢したことを思い出してほしい。ホースマンとしての第一歩を踏み出したので、自分の技術をもっと磨き、先輩や同僚たちとコミュニケーションを取りながらレベルを上げていってほしい。活躍を期待している」と激励。

 研修生を代表し、千歳市の社台ファームに就職する河田さん(北海道出身)が「今日に至るまでにたくさんの喜びと苦しみを味わってきた。何度も心が折れそうになることもあった。多くの人たちに支えられて研修をさせていただいた。私たちは競馬に例えるとゲートインしたばかり。これから先いろいろな障害が立ちはだかると思うが、ここで学んだことを活かし、乗り越えていく」と決意を述べた。

1年間の研修を終えた修了生たち

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