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十勝毎日新聞

十勝産品 格安で 藤丸が特設サイト【帯広】

特設サイトのバナーデザインのプレートを持ちPRする(左から)藤本社長と水戸部局長

 地元百貨店・藤丸(藤本長章社長)と十勝総合振興局(水戸部裕局長)は28日午前、包括連携協定に基づき、藤丸のオンラインショップ内に十勝産品を格安で販売する特設サイトを開設した。新型コロナウイルスの感染拡大で苦戦する十勝の食関連事業者を応援するのが狙いで、民間事業者と連携し、振興局単位で通販サイトを立ち上げた例は初めてという。両者は「外出自粛で『巣ごもり消費』需要が高まる中、十勝の食ブランドを全道、全国に発信したい」と意気込んでいる。

 サイト名は「新型コロナウイルスに負けない!とかち元気プロジェクト」。十勝の食商品を事業者に通常より安値で提供してもらう代わりに、出品手数料を通常時の半額程度とし、小規模でも参加しやすい設定にした。商品を入れ替えながら当面続けていく。

 商品はスープカレーやみそ、ギョーザ、ソーセージ、ヨーグルト、地酒、ハッカクの一夜干しなど。28日時点で十勝スロウフード(清水町)や渋谷醸造(本別町)、晴cafe低糖オーブン(帯広市)など17社35アイテムが掲載され、30~20%引きやまとめ買いで格安になるなど。商品はここ数日でさらに6社10アイテムが加わり、今後も増える予定。

 両者は2016年に食の振興などで同協定を締結し、藤丸のイベントや新ギフト品の開発で協力してきた。今サイトで振興局は、事業者への呼び掛けや周知などを担当する。

 28日午前、同振興局内で開いた記者会見には、水戸部局長と藤本社長らが出席。水戸部局長は「物産展など中止が相次ぎ、食事業者が困っている話を聞いており、その一助になれば」と力説。藤丸では3月から食品売り場に物産販売コーナーを開設し、地元事業者支援も続けており、藤本社長は「4月全体の売り上げは6割程度で推移する中、オンラインは分母は小さいが伸びている。参加事業者の半数ほどが新規取引事業者。リアル店舗での販売も併用し、地域産品をPRしていきたい」と話した。問い合わせは藤丸(0155・24・2101)へ。

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