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苫小牧民報

コロナ影響で価格低迷、水揚げ額3割減 今季ホッキ漁終わる-苫小牧漁協

漁期を終えた苫小牧沿岸の冬ホッキ漁

 苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)のホッキ漁は30日、冬漁を終えた。苫小牧漁協自ら定めた漁獲ノルマ約388トンに対し、漁獲量はおおむね上限に達したが新型コロナウイルスの感染拡大の影響で漁期後半は価格が低迷し、金額は約1億3000万円にとどまった。

 冬ホッキ漁の漁期は12月~翌年4月。今季は昨年12月7日に始まり、漁業者48人、漁船20隻が従事した。漁獲量、金額いずれも集計中だが、苫小牧漁協は「漁獲量はノルマに対して約97%」と説明。ほぼ計画通りの水揚げとなった。

 冬漁はもう一つの主力スケトウダラ漁もあるため、漁期いっぱいの出漁となることは珍しくない。ただ、今年は2月以降の新型コロナの影響による価格低迷を踏まえ、休漁日を設けて出荷調整したことも影響した。

 2019年の水揚げ額は年間で約3億7000万円に上ったが、今季の冬漁を通年ベースに換算すると、単純比較で3割減の落ち込み。関係者は「コロナの影響」と嘆く。

 苫小牧漁協のホッキ漁は資源管理を徹底し、漁獲量は市町村別で19年連続日本一を継続中。5、6月は産卵期で禁漁し、7月に夏漁を始める。

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