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日刊留萌新聞

聖徳太子祭が新型コロナで初の中止に【留萌】

留萌市民らが露店巡りを楽しんだ昨年6月の留萌聖徳太子祭

 今年で第88回を数える留萌聖徳太子祭は、6月21、22の両日、留萌市宮園町の法国寺に隣接する聖徳太子堂を中心に開催を予定していたが、全道、全国に感染拡大する新型コロナウイルスの影響により、今年は中止することになった。

 留萌聖徳太子祭実行委員会(髙田昌昭実行委員長)によると、同太子祭は昭和8年に始まった。聖徳太子を職能神とする建築・土木業界が音頭を取り、現在地に建立する留萌聖徳太子堂の同年5月完成により、奉賛会を組織して第1回祭典が開かれた。

 同祭典は、留萌市の三大夏祭りのトップを切って母体となる同太子祭実行委員会が各企業や団体、一般市民の善意やボランティアを得て実施。境内では、特設ステージでの歌謡ショーや餅まき、日用雑貨などが当たるラッキー抽選会、子供主体のゲームや高校生カラオケ大会、バンド演奏など多彩な催しが行われる。また、市道北8条通りには露店が立ち並び、友人同士や家族連れらが露店巡りを楽しんでいる。

 今回の祭典中止は、4月8日に留萌市で初めて新型コロナウイルスの感染者を確認。また、国や道、留萌市が感染拡大の防止を呼び掛けていること、学校の休校対策を取っていることなど、終息の先が見えない最中であることを踏まえて、今年は中止する判断をした。

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