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苫小牧民報

ネット対局で交流 「対人」を意識、感想戦にも力-日本将棋連盟苫支部

支部活動でオンライン対局を開始

 新型コロナウイルスの感染拡大防止策で不要不急の外出自粛が続く中、日本将棋連盟苫小牧支部(中條範広支部長)がインターネットの将棋サイトを活用して支部活動を行っている。先月末に最初の「オンライン対局会」を開催し、小学生から50代まで10人が画面上で熱戦を展開。中條支部長(44)は「向かい合って将棋を指すことができないが、交流を大事にしながら活動を続けたい」と話している。

 同支部は幅広い年齢層の会員80人で活動している。週末を中心に苫小牧市文化会館で将棋教室や対局会などを開催していたが、ウイルスの流行で2月22日から活動を一時休止していた。指導や対局で集まる機会がなくなる中、特に子どもから「教室や大会もなくなって寂しい」との声が上がったため、新型コロナの影響が収まるまで「オンライン対局会」を開催することにしたという。

 志田俊明幹事(41)は「気心が知れた仲間との対局は普通のネット対局と違う」と強調する。インターネットの将棋サイトは無料で自由に楽しめるものの、相手の顔が見えないためテレビゲーム感覚に陥りがち。同支部では会員が対局する日時を事前に決め、「対人」を意識して勝負に臨むのがルール。文章で直接会話できるチャット機能も活用し、対局後の感想戦や指導にも力を入れる。

 4月26日に初回のオンラインお試し対局会では10人が3局ずつ勝負。ネット将棋の操作に不慣れな人も多く、1局目は「設定が分からない」など小さなトラブルもあったが、手続きや画面上の操作方法なども丁寧に指導し「特に子どもはすぐに慣れてくれた」(志田幹事)と振り返る。

 中條支部長は「将棋はみんなで集まって指すのが基本。オンライン対局はあくまでも代替手段」と強調しつつ「当面は週1回ペースで活動したい」と話す。次回対局は今月3日午後1時の予定で、無料体験として会員以外も招く方針。オンラインの利点を生かしながら支部活動のアピールにもつなげる考えだ。

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