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室蘭民報

汗、瞳キラリ・スポーツキッズ(3)■スケートボード【室蘭】

スケートボード 野田未徠君、結愛さん、陽愛さん・室蘭市みなと小6、4年、2年

自宅で切磋琢磨する3兄妹スケーターの野田未徠君(左)、結愛さん(右)、陽愛さん

 東京五輪で新たに採用されるスケートボード。若者の人気を集め、世界のトップ選手の多くが10代だ。同様に「いつか自分たちも世界で戦いたい」と夢を抱く室蘭の小学生3兄妹スケーターが、互いに刺激し合い、上達のヒントを探る。

 3人は野田未徠(みらい)君=室蘭市みなと小6年、結愛(ゆうあ)さん=同4年、陽愛(ひより)さん=同2年。苫小牧市内のスケートスクールでの週1回の練習に加え、自宅裏のランページ(幅2メートル40センチ、長さ8メートル)を活用した基礎の反復も欠かさない。3年前、未徠君がスノーボードのオフトレーニングに取り入れると、結愛さんと陽愛さんもすぐさま熱中した。

 未徠君の得意技が「フロントサイド180」。ジャンプした後、上半身をひねって反対を向き着地するシンプルな動作だが、難度の高いトリックに応用するため不可欠な要素だ。憧れの選手は東京五輪代表候補の堀米雄斗選手(21)=東京。独自の技を武器に世界で活躍する堀米選手のように「いつか自分で考えた技を決めたい」と力を込める。

 「兄のアドバイス」を参考に成長を続ける結愛さんと陽愛さん。結愛さんは2歳で手首を負傷するなどした影響で、何事にも慎重な姿勢だが「スケートボードのおかげで怖がりな性格が直りつつある」と胸を張る。

 2人の目標は同代表候補の開(ひらき)心那(ここな)選手(11)=苫小牧。3兄妹と同じ練習拠点で活動し、女子パークで夏冬の全競技を通じて日本人史上最年少の代表を狙う新星。かつて開選手を指導したコーチが「世界で戦える」と素質を認める末っ子の陽愛さんは「(開選手のように)本場のアメリカで挑戦したい」と真剣だ。3兄妹が東京五輪の“次の大会”に向けた一歩を踏み出そうとしている。

 【スケートボード】東京五輪の正式競技に採用された。おわん型のボウルやU字型のランページを滑る「パーク」と、階段や手すりなど街中を模した「ストリート」の2種目。室蘭市には専用のレインボー公園があるが老朽化し、利用は少ない。一方、苫小牧市は練習施設の整備が進み、両市で競技人口に差が生まれている。

(2020年5月4日掲載)

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