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室蘭民報

「港まつり」中止へ 15日正式決定、室民花火も【室蘭】

むろらん港まつり協賛の室民納涼花火大会も中止に=昨年

 第74回むろらん港まつり(同実行委員会主催、7月10~12日)開催の可否について、方向性を定める会議が8日、室蘭市海岸町の室蘭観光協会で開かれた。市や室蘭商工会議所など、関係機関から10人が参加して「中止の方向で実行委に図る」ことで一致した。15日に開催予定の実行委で正式に中止が決まる。同まつり協賛の室蘭民報社納涼花火大会も中止する。

 同まつりは1947年(昭和22年)に、戦後の荒廃から室蘭を再建しようと初めて開催。52年から室蘭民報社主催で初の花火大会を実施するなど、年々規模を拡大。現在は室蘭最大のイベントになっている。

 昨年も室蘭港の特設会場に大露店街が設けられ、2200発の打ち上げ花火、中央町一帯を巡る総参加市民踊り、趣向を凝らしたみこしや山車で盛り上がる室蘭ねりこみ、よさこいソーランin室蘭が行われた。

 会議では、コロナ禍で疲弊する企業から協賛金を募ることや、密閉・密集・密接の3密を防ぐことが困難なことから、「中止はやむを得ない」という意見が多数だった。過去に悪天候による花火大会や市民踊りの中止はあったものの、まつり自体の事前中止は今回が初めてとなる。

 中止の方向になったことについて、昨年、約20年ぶりに室蘭ねりこみに参加した登別室蘭青年会議所の石井裕子理事長は「今年はOBにも声を掛けて、祭りを盛り上げたいと思っていた。地域の方と触れ合う機会が減ってしまうのは残念」。よさこいソーランの室蘭百花繚蘭の松本秀隆代表は「結成以来、23年間ずっと参加してきたので寂しい気持ちはあるが、今の状況を考えたら仕方がない」。ねりこみやよさこいソーランが巡って地域全体が盛り上がる浜町商店街振興組合の菊地洋平理事長は「中止にするという方向性は理解できる。まつりが無くなるわけではないので、来年の開催に期待したい」と、それぞれ話していた。

 室民納涼花火大会が中止になったことについて、主催者の室蘭民報社は「感染者が減少傾向にあるとはいえ、密集状態は避けなければならない。終息を待って、皆さんが安心、安全、健康な状態で、誰もが喜んで鑑賞できる花火大会を来年開催できるように準備したい」としている。

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