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苫小牧民報

むかわ竜を核に商機を 地域商社「むかわM Dino」

新しくできた「M Dino」のロゴマークを横に意気込みを語る遠藤代表

 むかわ町にこの春発足した地域商社「むかわM Dino(エムディノ)」=正式名、合同会社エムディノ=。穂別地区で発掘された全身恐竜化石「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)を生かしたビジネスや町の特産品を使った商品開発などを展開していく。現在新型コロナウイルス感染拡大の影響で対外的な取り組みは中断しているが、収束後の開始に向けて体制を整えている。

 町は当初、2021年度の地域商社設立を目指していたが、むかわ竜が国内外で注目されていることを受け、「知名度が高いうちに町の復興、産業振興に生かしたら」との声が上がっていたことから企画を1年前倒し。元三井物産社員で昨年7月に町のまちづくりアドバイザーとなった遠藤研二氏を代表、渋谷昌彦副町長を顧問に置き、4月1日に発足した。

 取り組みとしては、町内での起業支援、既存事業者、団体との連携の強化を図りながら、むかわ竜のグッズやトマトやレタス、シシャモなど町の特産品を活用した加工品の開発、販売などを展開していく。

 しかし、6月20日から北海道博物館(札幌市厚別区)で予定していた「恐竜展2020」が新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止に。現在は町の委託事業を行いながら、昨今の情勢を踏まえてインターネットを使った商品販売など多様な仕組みの構築にシフトする。今後の状況を見ながらになるものの、ネット販売の態勢づくり、起業意欲のある町民を集めた会議などを6月中にも検討している。

 ビジネスを展開していく上で今後、町内外の民間企業からの出資も募り、軌道に乗った段階で21年度以降、株式会社に移行していく考え。遠藤代表は「今は準備期間の位置付けだが、逆に今までと違うことができるかどうか。その可能性を見いだし、魅力ある会社にしていきたい」と意気込む。

むかわM Dino(エムディノ) 和名「むかわ産業自然振興機構」

「M」ukawa(むかわ) 「D」evelopment(振興) 「I」ndustry and(産業) 「N」ature(自然) 「O」rganization(機構)

 「Dino」はフランス語で恐竜を意味する「Dinosaur(ディノソー)」にかけ、英訳した四つの頭文字を使用して名付けた。

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