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日高報知新聞

JR日高線のバス転換に25億円支援【新ひだか】

【新ひだか】運休区間のJR日高線に関する4日の臨時町長会議(非公開)で、バス転換調整案を説明したJR北海道が、会議の中でバス転換費用として25億円の支援金を拠出する考えを示したことが分かった。ただ、JR北側が示した支援金額は、地元との協議がされない中での一方的なもので、町長の中には唐突な支援金額の提示に疑問を呈する声もあった。

 この日はJR側からの説明員として、今月18日の株主総会で副社長に昇格する予定の綿貫泰之常務のほか、総合企画本部の経営企画、地域交通改革両部長ら本部5部長が出席。

 25億円の支援金は、バス転換後18年間の総額で、内訳は運行支援に20億円、鉄道跡地の活用などまちづくり支援策に5億円と説明した。

 町長会議後の記者会見で日高町村会長の坂下一幸町長は、会議でJR側が示した支援金の金額には触れなかった。

 坂下町長は、拠出金額についてこれまでJR側と地元町の間で「キャッチボールはしていない」と具体的な協議はしていないことを説明した。

 また、支援金額について「今月中旬ごろに取締役会で承認されなければならないと聞いている。その後の公表となり、私どもも加わり具体的な協議に入ることになる」と述べた。

 町長の中には「地元との協議もなしに、一方的な金額提示はおかしい」と憤る声も出ている。

 JR側と各町担当者が協議してきた調整案では、最大の利用者の通学生の利便性向上、きめ細かなニーズへの対応検討、長距離苫小牧直行便の新設、ハブポイントや交通結節点のターミナル機能の整備など―をポイントとしている。

 通学登校バスの通学に合わせたダイヤ設定、学校への立ち寄り、停留所増設や車いすなども利用できる低床バス化・トイレ付きバスの購入、国道経由(時間短縮)、えりも―苫小牧間の直行便新設、富川・静内・浦河・様似などのハブポイントの拠点整備―などを挙げている。

 次回臨時町長会議は、日高町村会による7月下旬からの新年度予算の陳情活動前になる見通し。

町長会議を前にあいさつする日高町村会長の坂下様似町長

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