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室蘭民報

CF目標額達成 大黒島「希望の光」8月29日開催【室蘭】

大黒島「希望の光」プロジェクトのイメージ図(荒井さん提供)

フォトウエディンング、寄付返礼品に追加

 新型コロナウイルスの影響を受ける室蘭市を盛り上げようと、室蘭港口に浮かぶ大黒島から空に向けてレーザー光を出し、夜空を「希望の光」で照らすアートプロジェクトのクラウドファンディング(CF)が14日未明、目標額の100万円に達した。先月23日に募集を始め期限内に達成。CF開始後、開催日が8月29日夜に決まったほか、寄付に対する返礼として「フォトウエディング」を新たに加えるなど広がりを見せる。募集は19日まで続ける。

 CFはインターネットで活動資金などを募るシステム。支援金はCFのサービスサイト「キャンプファイヤー( https://camp-fire.jp/ )」で、舞台やイベントの照明を手掛ける「CHUE MUSIC」(札幌市)代表の荒井純一さん(45)=登別市出身=が募集した。

 支援金は全国から寄せられ、古里室蘭を思う幅広い年代から関心を集めた。インターネットの環境がない年配の人からの寄付の申し出も複数あったという。

 支援は千円から可能で、金額に応じてオリジナルTシャツやナイトクルーズの乗船券など返礼の特典を受けられる。今月19日を期限に100万円を目標に始めたところ、15日午後5時現在、93件計102万5千円の支援金が集まった。

 新型コロナの影響で、結婚式や披露宴が中止・延期になった地元のカップル、ブライダル業界を応援しようと、道内で活躍するプロのウエディングプランナー、カメラマンによる「フォトウエディング」を返礼品に加えた。工場夜景と光で照らされた一夜限りのロケーションの中で撮影する。1組限定、25万円の寄付で権利を獲得できる。着付けは地元業者に委ねる。

 イベント当日には地元のコミュニティFM局・FMびゅーが、光の演出にあった音楽やCFに寄付した人の思いを放送するコラボレーション企画も決まった。2時間の放送枠を購入する経費を捻出するため、一口7千円で追加のCFにも挑戦する。

 新型コロナ収束後も観光PRにつながるよう、続ける方針。荒井さんは「室蘭の明るい未来をつくろうと共感してくれる方がたくさんいることに感謝し、その思いを希望の光という形にして届けたい」と話した。

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