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根室新聞

地元ゆかりのジャズ名盤ジャケット一堂に【根室】

展示ジャケットと(左から)棚網店主、谷内田前店主、遠藤理事長、谷内田典子さん

 「ニムオロ・ネイナ」や「流氷」など有名ジャズアーティストが作曲した根室ゆかりのレコード8枚のジャケットが、最東端のジャズ喫茶「サテンドール」(棚網宏店主)=大正町1=で一堂に展示されている。一般財団法人大地みらい基金(遠藤修一理事長)が根室のジャズ文化発信を目的に3日から開いているもので、同店で8月31日まで展示した後、大地みらい信金本店と駅前支店を巡回してお披露目する予定だ。

 展示しているのは、同基金所有で前店主の谷内田一哉さん(82)のコレクションから、日野皓正さんが昭和50年に根室市公民館で開いたライブ音源アルバム「ホイール・ストーン(車石)」、「ホイール・ストーン(車石)vol.2」をはじめ、日野元彦カルテット+1の「流氷」など8枚。サテンドールの店頭にパネル展示している。

 このほか、日野皓正さんのアルバム「ヒップ・シーガル」「寿歌」や、「ニムオロ・ネイナ」を収録した向井滋春さんのアルバム「ヒップ・クルーザー」、「ネムロ」を収録した鈴木勲カルテット+1「オール・ライト」、「霧の中のアヤメ」を収録した古澤良治郎グループのアルバム「スパイシー・アイランズ」など、各アーティストが根室のために作曲した楽曲が収録されているレコードを集めた。

 展示初日の3日、同店へ遠藤理事長と谷内田前店主、典子夫妻がかけつけ、現店主で地域おこし協力隊の棚網さん立ち合いのもと、展示をスタート。遠藤理事長は「これだけのアーティストが根室のために曲を書いているのはすごいこと。根室の財産だ」と話し、谷内田夫妻は「この機会に根室のジャズ文化を外に発信できれば」と願いを込めていた。

 谷内田前店主は昭和53年に「サテンドール」を開業し、根室のジャズ文化の拠点として有名アーティストを招いた数々のコンサートを開くネムロ・ホット・ジャズ・クラブ(中谷孝二代表)とともに40年にわたって喫茶店経営とジャズレコードのコレクションを続けてきたが、高齢を理由に平成30年3月に閉店。約3千枚のレコードは大地みらい基金が根室のジャズ文化保全のために一括所有している。

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