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室蘭民報

マリンパークに温泉マークと鬼 オープン30周年企画水槽【登別】

迫力ある2体の鬼が見下ろす水槽。子どもたちが並ぶと大きさが分かりやすい

水槽の中には温泉マークに似ているサカサクラゲを展示している

サカサクラゲを展示

 登別マリンパークニクス(登別市登別東町、須川英治支配人)は20日、同施設の30周年を記念して、鬼をテーマにした企画水槽の展示を始めた。登別市市制施行50周年とのコラボレーション企画で、筋骨隆々の2体の鬼が、上から見下ろす迫力ある仕上がり。その名も「登別・地獄の鬼水槽」だ。

 30周年と50周年の節目に連動した展示企画として、登別ならではの温泉と鬼をテーマにした水槽を発案。実物大のシーラカンスなどの展示物を手掛けている飼育課の荒谷英男さんを中心に製作、セッティングした。

 赤、青の鬼たちは、木材で骨組みし発泡ウレタンで覆った後、鬼の形になるよう削って樹脂で表面をコーティング。腹筋や二の腕の筋肉は、ボクシングマンガを参考にしており、浮かび上がる血管などをリアルに表現し、たくましさを表現した。

 青鬼は立派な金棒を手にしており、赤鬼は左手で招いているかのような姿。金魚万華鏡にも用いている円柱状の水槽を土台にしており、燃え上がる炎や湯煙も加えた。高さは2・2メートル。子どもたちが水槽の前に立つと、迫力ある鬼たちが見下ろすような構図だ。

 水槽の中もひと工夫。展示しているのは、サカサクラゲ。その名の通り傘が下、口腕が上を向いており温泉マークのよう。豊富に湧き出るお湯を表現している。

 「登別・地獄の鬼水槽」はニクス城3階で、来年3月末まで展示する予定だ。作業開始から完成まで2カ月かかった力作で、営業課の山本智さんは「19日に設置準備を行いましたが、さっそく家族連れに好評でした。迫力ある姿を楽しんでもらいたい」と話した。

 マリンパークは1990年(平成2年)7月20日に開業。ペンギンパレードやアシカショーのほか、1万匹のイワシが泳ぐ銀河水槽、道内最大級のクラゲ水槽など人気企画がめじろ押し。ニクス城は、北欧・デンマークのイーエスコウ城をモデルに建造されている。

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