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室蘭民報

胆振総合振興局が独自事業 食材確保へ新規開拓【室蘭】

子ども食堂、地域食堂の関係者が情報交換した連絡会議

子ども食堂・地域食堂連絡会議

 白老町以西で子ども食堂、地域食堂を運営する団体でつくる連絡会議が29日、室蘭市中島町の生涯学習センターきらんであり、胆振総合振興局が子ども食堂などの活動を応援する独自事業を正式に打ち出した。子どもを支える施策と食品ロス対策を融合させた新たな試みで、関係者が期待を寄せた。

 独自事業は、継続して食材を提供してもらえそうな会社、団体を新たに開拓して提供に向けて交渉し、確保した食材をフードバンク事業へ提供するもの。食材の確保に悩む各食堂の現状を踏まえ本年度、事業化した。

 8月に候補となる企業・団体を選定してアンケート調査を実施し、食材の提供を依頼していく。結果を踏まえ11月には関係者による会議を開き、確保した食材の提供を始める予定。フードバンク事業に取り組む、NPO法人ワーカーズコープ室蘭事業所が運営するフードバンクいぶり(室蘭市)と講演会・パネルディスカッションも検討している。

 振興局の担当者は「独自開拓により、多くの食材が食堂に流れることで献立の充実と食品ロス対策につなげたい」と話した。

 11食堂の関係者ら25人が出席。活動事例の発表では、コロナ禍で食堂の大半が弁当に切り替え、必要とする子どもに届けたり、受け取りに来てもらっている実情を報告した。会議では地域食堂「カレー家ウレシパ食堂」(室蘭市)の加入を承認した。

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