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根室新聞

市議会議員定数2減 16議席へ【根室】

 議員定数問題を協議する根室市議会(本田俊治議長)の議員定数等に関する調査検討特別委員会(滑川義幸委員長)は31日午前、滑川委員長がこれまでの議論を踏まえ16議席とする考えを示し、賛成多数で2議席減を決めた。9月定例月議会に報告し、本会議採決を行い正式に決定する。

 定数削減に向けては、来年秋に迫った次期改選期の1年前となる今年9月をめどに「最終的な方向性を示す」とし協議を進めてきた。今年3月には定数を議論する上で前提となる各常任委員会や特別委員会の体制、会派制の課題や今後の在り方、社会問題化しつつある議員の成り手不足の課題など10項目を中間報告にまとめ、本田議長に提出。前回委員会では各会派、議員が「あるべき定数の考え方」を再度表明し、これに対する質疑を行ってきた。

 この日は各会派、議員の「あるべき定数の考え方」について最終確認。これまでの議論を踏まえ、滑川委員長が委員会の結論として現状の18議席から2議席減の16議席とする案を提示した。これまで「より多くの意見が行政に反映されるべき」と現状維持を主張してきた市政クラブの小沼ゆみ委員と、無所属の千葉智人委員が議員定数削減を求める市民の声に理解を示し賛成に回り、賛成多数で可決した。

 採決に向けては共産党議員団の鈴木一彦委員と無所属の壷田重夫委員が反対の態度を表明。鈴木委員は「北方領土問題、市中経済の低迷、巨大地震への対応など多くの課題を抱える中、多くの市民の声を行政に届けるべき」と削減に反対したほか、壷田委員は削減に賛成しながらも「先細り感が強い中で議会自らが身を削る姿勢を見せるべき。16議席では市民の評価を得られない」とした。

 9月定例月議会で滑川委員長が委員会の決定を報告。本会議採決で可決する見込みで、次期市議選は現状18議席から2議席減の16議席となることがほぼ確定した。

 なお、根室市議会議員定数は昭和32年の市制施行した当時は30人でスタート。その後、5度の削減を行い、平成25年に2人減の18人となっている。このうち平成に入ってからは4度(平成9年に2人減の26人、13年に2人減の24人、17年に4人減の20人、25年に2人減の18人)で、10人を減らしている。

委員会採決で2議席減の16議席とすることを決めた議員定数等に関する調査検討特別委員会

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