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室蘭民報

「ハシモト」が宅配 新冠産ホロシリ牛乳【室蘭】

牛乳宅配センターハシモトで提供を開始したホロシリ牛乳(右)とミルクコーヒー(左)

「低温殺菌」「瓶詰め」

 室蘭市日の出町の牛乳宅配センターハシモト(橋本慎一社長)は、12日から新冠町産牛乳「ホロシリ牛乳」の提供を開始した。町外の牛乳宅配業者として、同牛乳を取り扱うのは初めて。仕入れを実現した橋本正敏会長(70)は「胆振管内の人たちにも、瓶詰めのおいしい牛乳を味わっていただきたい」とPRしている。

 ホロシリ牛乳は、新冠町の石山牧場が生産。同牧場が運営する乳業「鈴の鳴る道」が販売している。日高の良質な牧草と水で育った乳牛から搾った生乳を、低温殺菌して製造。瓶詰めにして提供している。

 低温殺菌は、一般的な高温殺菌よりも牛乳本来の風味を保つことができ、乳酸菌が残っているのが特長。微量の空気が出入りし、冷蔵庫に入れることで風味が変わる紙パックと比べ、瓶詰めにすることで風味を持続させることができる。

 橋本会長と石山牧場とは3年前から交流があり、「ローカル乳業や瓶詰めの牛乳は今では貴重な存在。大事にしたいという、牛乳屋の使命みたいなものがあった」と、今年5月に商品の取り扱いを申し出た。

 販売に当たって課題だったのは、物流の確保。3カ月ほど準備期間を設け、新たに苫小牧市内の運送業者と提携。生産された翌日には宅配できる態勢を整えた。瓶詰め(900ミリリットル)の牛乳と、「今まで見たことがない」と橋本会長も驚く生乳100%のミルクコーヒーを各420円(税別)で提供している。

 橋本会長はホロシリ牛乳について、「団塊の世代からは『昔の牛乳はもっとおいしかった』という声をよく聞く。そういう人に飲んでもらいたい商品。質にこだわった牛乳を味わってもらいたい」と語る。

 問い合わせは同センター、フリーダイヤル0120・236・600へ。

 全国牛乳流通改善協会の会長を務める橋本会長によると、新型コロナウイルスの影響で、牛乳の需要は増加しているという。「もともと体に良い食品。臨時休校で給食がいったん休止したときも、家庭用の需要が伸びた。猛暑で本州産の生産量が減っていて、道内産が本州へ出荷される流れも増えている」と話す。

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