
「がんばろう北海道!フェア」に出店している室蘭うずら園
新型コロナウイルスの影響を受ける道内の食関連企業を応援しよう―と、北洋銀行と大丸札幌店が連携した食品催事「がんばろう北海道!フェア」が2日、札幌市中央区の大丸札幌店地下食品フロアで始まった。室蘭市など道内14地域の企業が出店する。15日まで。
胆振管内からは4社が参加。8日まで出店する室蘭うずら園(室蘭)はプリンやカステラ、カネダイ大野商店(むかわ)はシシャモ、びらとり和牛(平取)は同町のブランド和牛を使ったハンバーグ、15日まで出店するテンアール(厚真)は同町の平飼い養鶏の卵を使用したマヨネーズなどを販売している。
室蘭うずら園の販売員、須谷菜津子さんは「道産の食材にこだわり、5種類のプリンは近隣農家の果物や白花豆を使用しております。ぜひ、皆さんに味わっていただきたい」とPR。
大丸札幌店の企画・開発担当、中尾泰輔さんは「北洋銀行さんの道内におけるネットワークのおかげで、今まで付き合いのない企業さんに多数、出店いただきました。販売経路の力添えなど、一緒に北海道企業を支援したいです」と語った。時間は午前10時~午後8時。
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