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苫小牧民報

たるまえサンフェス、出店やステージ盛況 コロナ対策徹底入り口で検温も

バーベキューエリアで焼き肉を味わう家族連れ=12日午前10時20分ごろ、オートリゾート苫小牧アルテンまきばの広場

 新型コロナウイルスの影響で苫小牧市内のイベント中止が相次ぐ中、食欲の秋を満喫する同市恒例の屋外イベント「たるまえサンフェスティバル」が12日、市内樽前のオートリゾート苫小牧アルテンまきばの広場で始まった。時折雨が降るあいにくの天候となったが、会場ではステージイベントを観賞しながらバーベキューを味わうなど、家族連れらが久しぶりの催事の雰囲気を楽しんでいる。

 26回目となる今年は、コロナ対策としてバーベキューエリアの席数を例年の8割(2000席以内)に削減。テーブル席もソーシャルディスタンス(社会的距離)を確保するため椅子の数を減らした。

 入り口では来場者の検温を実施し、場内7カ所に消毒液を配置。出店には飛沫(ひまつ)感染防止用の透明シートを設置し、来場者には飲食時以外のマスク着用、飲食時間の短縮なども呼び掛けた。

 会場では道産の和牛や豚バラ、鶏肉の計290グラムを詰めたバーベキューセット(1700円)を販売。クレープやフライドポテトなどの軽食や射的、くじ引きといったイベントならではの出店が人気を集めた。また、ステージでは歌謡ライブや市民吹奏楽団によるコンサート、豪華賞品が当たる抽選会も開かれ、会場を盛り上げた。

 家族5人で訪れた市内花園町の会社員、佐々木勉さん(60)は「苫小牧でもイベントが相次いで中止になっていたので、来ることができて良かった。屋外なので一定の距離も保てるし、感染症対策も万全」と話した。

 祖父母、両親と訪れた市内三光町の川嵜大和君(4)は「料理はどれもおいしい。くじ引きも楽しみ」と笑顔を見せていた。  イベントは13日も午前10時から午後4時まで行われる。

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