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苫小牧民報

管内観光客22万600人増 新観光スポット誕生も後押し-胆振総合振興局

東胆振の新たな観光スポットとなったあびらD51ステーション。地域全体の観光客増にも貢献している

 胆振総合振興局のまとめによると、2019年度の胆振管内の観光入り込み客数は前年度比22万600人増の1617万9700人だった。平成から令和への改元に伴うゴールデンウイーク10連休、安平町の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」など新たな観光スポット誕生が誘客を後押しした。ただ、インバウンド(訪日外国人旅行者)は2年連続で減少。新型コロナウイルスの影響は続いており、観光業の先行きは不透明だ。

 同振興局によると、管内の観光入り込み客数1617万9700人のうち、道外客は前年度比13万9400人減の562万6900人、道内客数は36万人増の1055万2800人だった。

 東胆振の1市4町全体では、108万3300人増の527万2500人。D51ステーション開業により、安平町が81万5100人増の117万3400人となったほか、苫小牧市も道の駅ウトナイ湖に昨年3月設置された展望台の集客効果などで23万400人増の222万5400人に。白老牛肉まつりなど各種イベントが好天に恵まれた白老町も9万1400人増の159万6800人だった。

 一方、むかわ町は地球体験館(穂別)の閉館などが響いて4万7100人減の14万4600人、厚真町も6500人減の13万2300人だった。  管内の日帰り客は53万5000人増の1351万7900人に上ったが、宿泊客延べ数(宿泊回数も考慮)は28万7500人減の288万8000人。このうち東胆振地域の宿泊客延べ数は3万5300人増の31万1900人となり、安平町を除く1市3町で前年度を上回った。

 管内のインバウンド宿泊客延べ数は、18万7030人減の82万57人。2年連続の減少で、4年ぶりに100万人の大台を割り込んだ。日韓関係の冷え込みなどで韓国からのインバウンドは半減した。昨年9月のラグビーワールドカップ日本大会開催や空港路線の新規就航、増便もあり、1月までは好調だったがコロナで状況が反転。北海道の空の玄関口である新千歳空港の国際定期便はコロナの影響で、3月下旬から全便運休中。

 コロナ禍は長期化の様相を呈しているが、同振興局の担当者は「感染防止に配慮しながら、振興局単位で域内の旅行を促進するなど対策を練りたい」としている。

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