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室蘭民報

心一つに…さよなら演奏 豊浦小マチーングバンド【豊浦】

保護者らが見守る中、マーチングバンドとして最後の演奏を披露する豊浦小の5、6年生

60年の歴史に幕 放課後時間確保難しく

 豊浦町豊浦小学校(大谷昌史校長、123人)のマーチングバンドが、約60年の歴史に幕を下ろした。15日に同校玄関前で解散式が開かれ、バンドメンバーの5、6年生40人が、保護者らの見守る中、息を合わせて最後の音色を響かせていた。

 同校のマーチングバンドは鼓笛隊として結成されたといい、1963年(昭和38年)9月10日、町の祭典で演奏したことが同校に残る最も古い記録。98年(平成10年)以降は、89年のはまなす国体開会式で、マーチングバンドを指導した能代大衆音楽研究室(札幌市)の能代秀生さんを講師に招いて活動を続けていた。

 メンバーは通常、4~6年生(今年は5、6年生のみ)で、放課後活動の時間を使って週1、2回練習した。運動会をはじめ、町内の祭り、交通安全パレードなどで演奏を披露。ただ、授業時数の増加などで放課後活動の時間確保が難しくなり、検討を重ねた結果、やむなく解散という判断に至った。

 式では大谷校長があいさつし、関係者に感謝の気持ちを述べた後、解散を宣言。トランペットや太鼓などの楽器、カラーガードフラッグを手にした児童たちは、校歌とオリジナル曲の「オベーション」を披露し、力強い音色を響かせていた。

 鍵盤ハーモニカやパーカッションなど、各パートリーダーの児童が「一番良いフィナーレにしたい」「今日で最後だけど、みんなの心を一つにして演奏したい」と声掛け。能代さんは「毎年少しずつ上手になっている。爽やかで素晴らしく、格好良い演奏を聴かせてもらいました」と児童の努力をたたえた。

 式はフィナーレを迎え、最後の演奏を終えた後、指揮者の児童2人が指揮棒を大谷校長に返還。集まった保護者らの大きな拍手が響き渡っていた。

 約60年前の設立当初に所属し、式に出席した村井洋一町長は「お祭りで豊浦駅から浜町までパレードしました。先頭を切って演奏し、拍手喝采を浴びたのが記憶にあります」と思い出を振り返っていた。

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