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釧路新聞

小泉環境相が阿寒摩周国立公園視察

意見交換会の開会に当たり、あいさつする小泉環境相

 小泉進次郎環境相が25日、観光施策の一環として国が取り組む「国立公園満喫プロジェクト」の阿寒摩周国立公園における実施状況などを把握するため、釧路管内に入った。1泊2日の行程で、釧路市阿寒湖温泉地域や弟子屈町、鶴居村などで関連施設の視察や関係者との意見交換会を行う。小泉氏は取材に対し、国立公園の保護と利活用の両立に向けて、地元と協力して課題を解決する姿勢を示した。    (須貝喜治)

 同プロジェクトは、阿寒摩周国立公園をはじめとする国内8カ所の国立公園で、訪日外国客(インバウンド)に選ばれる魅力的な国立公園づくりに向けた取り組みを計画的、集中的に行う。阿寒摩周国立公園では、温泉街の再生や国の特別天然記念物「マリモ」の観察ガイドツアー企画、アイヌ民族の思想、精神に沿ったツアープログラムの実現などに取り組んでいる。

 この日、小泉氏は釧路空港から阿寒湖温泉入りし、阿寒湖畔エコミュージアムセンターや阿寒湖ボッケ遊歩道、アイヌコタンなどを視察。その後、鶴雅ウイングスでNPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構の大西雅之理事長や小林一之副理事長、西田正男副理事長らを交えて意見交換会を行った。

 冒頭、小泉氏は「この地域での取り組みを先進事例として、全国34カ所の国立公園へ広げるためにも、忌(き)憚(たん)のない意見をぶつけてほしい」とあいさつ。続いて大西理事長が同地域での取り組みを説明したほか、街並みの景観改善やワーケーションの環境整備などを課題として訴えた。

 意見交換会終了後に取材に応じた小泉氏は、「期待以上の魅力を感じることができた。景観を損なう電線の対応や、駐車場を移転し公園を整備など、地域と共同しながら課題を解決していきたい」と述べた。一方、新型コロナウイルスによる観光への影響については「インバウンドのV字回復は難しく、いかに国内観光の需要を掘り起こすかが重要。国立公園の保護と利活用を両立させていく必要がある」との考えを示した。

 26日は弟子屈町の摩周湖や川湯温泉、鶴居村の温根内ビジターセンター、釧路市の釧路湿原野生生物保護センターなどを視察する予定。

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