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十勝毎日新聞

「久しぶり、涙出そう」 自粛続く「地域サロン」屋外活路【帯広】

 新型コロナウイルスの影響で、活動自粛を続ける帯広市内の高齢者の「地域交流サロン」。冬を目前に控え、来春まで室内での交流ができないため、一部のサロンでは屋外でのラジオ体操や散歩を企画し、久しぶりの再会を喜んでいる。

間隔を空けてラジオ体操をする高齢者(帯広市内の豊成さくら公園)

 地域交流サロンは福祉センターなどを拠点に、地域住民が運営して近隣の高齢者が交流する場。2月28日から来年3月末まで活動を自粛している。

 一方、自粛の長期化に伴い、運営スタッフや参加者の「サロン離れ」や、比較的自立した生活を送ってきた参加者の体力低下を懸念する声もあり、一部のサロンは3密(密閉、密集、密接)を避けた屋外活動を模索している。

 啓親福祉センター(西14北7)で月2回開催してきた「啓親すずらんサロン」は19日、約7カ月ぶりに参加者とスタッフ計15人が顔を合わせ、センター周辺を約30分間散歩した。

 全サロンの活動自粛は当初、8月末までの予定だったため、すずらんサロンは9月から活動再開を計画。3密を避けるため、貸し切るセンター内の部屋数を2室から3室に増やそうとした直後、自粛延長が決まった。

 高橋憲子代表(73)は「もうすぐ冬が来てしまう前に会える機会をつくりたかったので、外で歩く程度なら大丈夫ではないか」と企画。「久しぶりに顔が見られて、涙が出そう」と言葉を詰まらせた。

 参加した80代の男性は「1人暮らしなので、他人と話すのは久しぶり」と言葉少なだったものの、充実した表情を浮かべていた。

 豊成地区老人クラブ連合会(清水喜代司会長)は、地域交流サロン「豊成サロンさくら」からの提案を受け入れ、9月下旬から豊成さくら公園で体操を始めた。

 毎週水曜の午前10時に20人ほどが集まる。14日は同連合会の資源回収を終えた住民も加わり、従来のサロン参加者の枠を超えて一緒に体操を楽しんだ。

 体操は雪が降るまで続ける予定で、清水会長は「体を動かす機会が減っている中、他の地区にも取り組みが広がってほしい」と話していた。

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