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十勝毎日新聞

南極の経験 ジオパークに 初の専門員に金森さん【鹿追】

 元南極観測隊員で雪氷学などが専門の金森晶作さん(41)が1日、「とかち鹿追ジオパーク」初の専門員に就任した。氷をこよなく愛してきた経歴や学術的視点を生かし、鹿追ジオパークの発信や価値向上を担う。

初の専門員として活動する金森さん

 金森さんは札幌市生まれ、北大農学部卒。大学では山スキー部に所属し、4年時には休学してアラスカへ。そこでの旅を通じ、「時間的・空間的スケールの違う」氷河の世界に魅了された。同大大学院環境科学院に進み、雪氷学・地球システム科学を学んだ。

 大学院修了後は公立はこだて未来大の特別研究員として、2009年に始まった「はこだて国際科学祭」のプロデュースに従事。一方で、「どこかに行きたい」という性分を抑えきれず、南極観測隊に応募。18年11月から20年3月までの越冬隊員として、大気や雪氷の観測を担当した。

 大学院の先輩で、町然別の永久凍土から「日本最古の氷」を発見した澤田結基さん(広島・福山市立大准教授)の紹介で鹿追へ。町の地域おこし協力隊員として、ジオパークビジターセンター(町瓜幕)に勤務。「天から与えられた庭のような美しい環境で仕事ができてうれしい」と語る。

 出前授業やセンターの展示のリニューアルなどを担当する。専門を生かし、然別湖の結氷などについても研究したい考え。「道内や世界の他地域と比較することで、鹿追ジオパークの強みを位置付けられれば」。もっとも、自身は研究肌ではないと言い、「町の人の仲間に入れてもらい、皆で面白いと思えることを深めていきたい」と話す。

 狩猟免許を生かして働く妻と、小学6年の長女をオホーツク管内の知床に残して単身赴任。

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